...これをさへ「社會をよりよくする事によつてのみ自分をよりよくする事が出來るといふ大切な信念をつかんでゐないのである」と非難する者は衆生濟度の「十分に腰を据ゑた」活動をするにはどれ程の準備と蓄積とが要るかを理解しないものか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...非難する者よエホバと争わんとするや...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...万事に不都合不体裁なことがしばしばあることしきりに非難するが...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...我執無慙(がしゅうむざん)を非難すると同時にまた「死を軽くして...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...労働力の搾取の形式であるように非難する向きもあるが...
戸坂潤 「読書法」
...自分で自分のロマンチシズムを非難するのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...たとい遠廻しにでもお延を非難する相手の匂(にお)いを嗅(か)ぎ出した以上...
夏目漱石 「明暗」
...クラムに対してはそんなことをたしかに非難するわけにはいかない...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...レスブリッジ氏が秘密を盗んだなどと非難するものだから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...かかる快楽をもって無益無用のものであり永続的満足を生じないものであると非難するのはもっともなことである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...夫を非難する意味も含めて...
水野仙子 「散歩」
...非難するためでもなく...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...えたいの知れないものをつれて行くのでは穢(けが)れが生じて結果はおもしろくないことになるがなあ」と非難する者もあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...非難する者が出ましたが...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...……そうしてお姉さまはやがて小さなおばあさまになっておしまいなさるのね」小松はそう云いながら非難するようにかぶりを振った...
山本周五郎 「日本婦道記」
...「かれらは現在のおれを非難する...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...誰も非難することはできないでしょう」玄徳は...
吉川英治 「三国志」
...非難する者もかなり多い...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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