...竹に雀の墨繪が書いてあつた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...・てふてふひらひらおなかがすいた・けふは水ばかりのむ風のふくわたしの胡瓜の花へもてふてふ花にもあいたかてふてふもつれつつ・障子ひらけば竹に雀の前景がある・むしあつく蟻は獲物をだいてゐる・ひとりでたべるとうがらしがからい・萱の穂も風が畳をふきぬける・どなた元(マヽ)気で夏畑の人や虫や・ひらくより蝶が花のうへ……………(これは酔線なり...
種田山頭火 「行乞記」
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野口雨情 「おさんだいしよさま」
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野口雨情 「未刊童謡」
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野口雨情 「未刊童謡」
...「竹に雀はしなよく止る」と謡われます...
牧野富太郎 「植物記」
...竹に雀(すずめ)...
正岡子規 「病牀六尺」
...牡丹紋だとか竹に雀だとかを自在に描きます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...伊達家の紋は「竹に雀(すずめ)」であるが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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