...イベントの際、海陸風のパレードがあります...
...今年の夏は海陸風のファッションが流行っています...
...海陸風が強まっていますので、船の出航を延期します...
...ハワイに来てから、海陸風を感じるようになりました...
...海陸風が吹くと、体が冷えるので気をつけてください...
...夜が明け離れると海風と陸風との変わり目が来て...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...海風が凪(な)ぎて陸風に変わらないうちにと帆を立て...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...九 大陸風の織物工の西素という人...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...『常陸風土記』や『万葉』にあるのも...
津田左右吉 「日本歴史の特性」
...常陸風土記所載の「大人踐跡」なるもの或は同種類の竪穴の群ならんか...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...これがいわゆる陸風である...
寺田寅彦 「海陸風と夕なぎ」
...この影響として現われる風がこのような地方的の風に干渉していわゆる海陸風の純粋な発達を隠してしまう...
寺田寅彦 「海陸風と夕なぎ」
...やはり海陸風に相応する風の弛張(しちょう)が認められない事はないのである...
寺田寅彦 「海陸風と夕なぎ」
...それはいわゆる海陸風と呼ばれているもので...
寺田寅彦 「茶わんの湯」
...これに反して東京の夏には地方的季節風が相当強い南東風として発達しているためにそれが海陸風と合成され...
寺田寅彦 「夕凪と夕風」
...その同じ季節風が朝方には陸風と打消し合って朝凪を現出することになるのである...
寺田寅彦 「夕凪と夕風」
...低気圧による北西風が丁度この南東風を打消すようになる場合には海陸風だけが幅を利かせて...
寺田寅彦 「夕凪と夕風」
...イギリス的常識は一方大陸風の合理主義と...
戸坂潤 「思想としての文学」
...更に進んでは海陸風や山谷風...
中谷宇吉郎 「「茶碗の湯」のことなど」
...朝になれば陸風(りくかぜ)がアフリカの香りを運んでくるのだ...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...陸風の香りで目を覚まし...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...今夜は陸風が匂うのが早すぎた...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
......
柳田国男 「海上の道」
便利!手書き漢字入力検索