...なんらかの意味において実際上の事の進捗(しんちょく)をも阻礙(そがい)するの結果になるだろう」と...
有島武郎 「広津氏に答う」
...千住まで退いて一行を阻もうとするものらしかった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...他人種でもやはり胃病やヒステリーあるいは悪阻(つわり)のために土を食いたがる者が往々あるそうである...
寺田寅彦 「話の種」
...闇の中のゆくてを阻んで足を運ぶことができない...
永井隆 「長崎の鐘」
...突然それを阻害する事情の起らない限りは...
夏目漱石 「文芸委員は何をするか」
...ここ旭川の明治の支柱に阻まれ...
服部之総 「望郷」
...これを要するに足利時代のいわゆる乱世であるということが必ずしも交通の阻碍とのみ見るべきものではなくして...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...未熟な性情が迸出(へいしゅつ)を阻んでいたのに過ぎない...
久生十蘭 「湖畔」
...「阻止方法を考えていました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...帰国や相続を阻むものはない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...私的冒険者の掠奪遠征は阻止されていた...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...永久的に人口を阻害したのは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...労働の貨幣労賃の下落が阻止される時には...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...御息所があんなに阻止的に言っているのであるからと思って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「帰程忽及大猪水、水阻始通灘猶駛、渉夫出没如鳧、須臾出険免万死」の初四句は、当時渉河(せふか)の光景を写し出して、広重の図巻を展(の)ぶるが如くである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...山中の険阻(けんそ)なる所に...
吉川英治 「三国志」
...阻(はば)め奉らん意志を抱く者があるなら...
吉川英治 「三国志」
...大坂の川口で毛利の水軍を阻(はば)めた...
吉川英治 「新書太閤記」
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