...平氏は、平清盛・平重衡・平教経・平資盛などの有名な武将を輩出した...
...一谷で生捕された平重衡が...
宇野浩二 「それからそれ」
...本三位中将重衡(しげひら)は...
中里介山 「法然行伝」
...重衡が、「この度生きながら、捕われたのは今一度上人にお目にかかる為でありました」と限りなく喜んで受戒のお布施のつもりで、双紙箱を取り出して、法然の前に差置いて、「御用になるような品ではありませんが、お眼近い処にお置き下さって、一つは重衡がかたみとも御思い出し給わり取りわけて回向(えこう)をお願いいたします」法然はその志に感じてそれを受けて立ち出でた...
中里介山 「法然行伝」
...重衡によって焼かれた東大寺を造営の為め...
中里介山 「法然行伝」
...法然は重衡卿から贈られた鏡を結縁(けちえん)のために贈り遣わしたということである...
中里介山 「法然行伝」
...それは人間の力では救いようのない因果だ」「――――」「南都の七堂伽藍(がらん)を焼き尽した平重衡(たいらのしげひら)の暴挙にも...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...平重衡(しげひら)...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...重衡 聞き捨てならない言葉をついたな...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...重衡 だが、そうは言っても、たかが女一人のことではないか...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...浄海 重衡が申し付けて...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...この場に浄海入道、重衡、業盛および侍二人が列座しており、幕が開く...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...重衡 何とも痛わしい武人であろうか...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...重衡 罪あっての罰とは思いたまうな...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...平重衡(しげひら) 清盛の息子...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...「池ノ大納言頼盛」とか、この重衡などは、その人だけを主題としても、ゆうに一篇の小説にはなるとおもう...
吉川英治 「随筆 新平家」
...今もな、新中納言知盛(とももり)様、それと重衡(しげひら)様なんどが、みじめな姿で、八条のほうへ逃げて行ったぞよ」「総大将のおふたりを見たのかよ」「なんの、どれが知盛様やら、重衡様やら、分るものではない...
吉川英治 「源頼朝」
...源氏に生虜(いけど)られて都へ帰った平重衡(しげひら)に手紙を書かせて...
吉川英治 「源頼朝」
...大仏殿を焼いた平重衡(たいらのしげひら)は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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