...前途なお遼遠といわねばならぬ...
岩波茂雄 「岩波文庫論」
...遼陽(りょうよう)の戦いに奮戦(ふんせん)したときのことです...
海野十三 「爬虫館事件」
...前程のあくまで遼遠なるを思うて...
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」
...全部で四百ページ余あるのだから、まだ前途遼遠だ...
大杉栄 「獄中消息」
...今日文壇の士に向って仏蘭西(フランス)の風光とその詩篇とを説くのは徒(いたずら)に遼豕(りょうし)の嗤(わらい)を招ぐに過ぎないであろう...
永井荷風 「向嶋」
...仲々前途遼遠な事でせう...
林芙美子 「大島行」
...今の延遼館(えんりょうかん)で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...奥大将の第二軍は遼東半島を襲ひ...
牧野信一 「サクラの花びら」
...」「遼陽まで行けば...
牧野信一 「サクラの花びら」
...羅馬(ローマ)字採用または新字製造などの遼遠(りょうえん)なる論は知らず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...まず彼の位置を孤立させてお目にかける」張遼の自信は相当つよい...
吉川英治 「三国志」
...ふたたびそれを張遼に持たせてやると...
吉川英治 「三国志」
...「おのれ」怒り立って、張遼が、うしろへ迫ろうとした刹那、二の矢がきた...
吉川英治 「三国志」
...遼東(りょうとう)や遼西(りょうせい)からも貢(みつ)ぎせられ...
吉川英治 「三国志」
...兵に休息もさせないのですか」張遼は...
吉川英治 「三国志」
...泣く子も黙る張遼(ちょうりょう)と見えた...
吉川英治 「三国志」
...漠々とけむる戦塵の真先に、張遼のすがた、その左右に、李典、楽進など、呉の兵を蹴ちらし蹴ちらし馳け進んできた...
吉川英治 「三国志」
...殊に中国平定の業は前途まだ遼遠(りょうえん)……」独り嘯(うそぶ)くようにいっていたが...
吉川英治 「新書太閤記」
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