...公教遺事(こうきょういじ)...
芥川龍之介 「じゅりあの・吉助」
...或人が西を訪問してその頃の二葉亭の遺事を聞きたいといったところが...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...右の風土記の俗習(ぞくしふ)の遺事(ゐじ)なるべし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...之をどう讀むかといふことは矢張り朝鮮の歴史である三國遺事に書いてありますが...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...三國遺事には金堤上とし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...天寳遺事に宮中寒食競立韆鞦...
原勝郎 「鞦韆考」
...『唐代叢書』五冊に収めた『開元天宝遺事』に...
南方熊楠 「十二支考」
...『開元天宝遺事』に商山の隠士高太素...
南方熊楠 「十二支考」
...更に寺石正路君の『南国遺事』九一頁を見ると...
南方熊楠 「十二支考」
...霞亭の遺事は他日浜野氏が編述し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...霞亭の遺事を其後に追記しようとおもふ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...眞志屋の遺物の中に寫本西山遺事並附録三卷があつて...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...眞志屋の遺物寫本西山遺事の附録末二枚の欄外に...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...壽阿彌が自筆の西山遺事の書後に、「姪眞志屋五郎兵衞清常、藏西山遺事一部、其書誤脱不爲不多(おほからずとなさず)、今謹考數本、校訂以貽後生(もつてこうせいにのこす)」と云ひ、「文政五年秋八月、眞志屋五郎作秋邦謹書」と署してある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...これらの遺事は、家康も剣道を学んだという例証によく語られている場合が多い...
吉川英治 「剣の四君子」
...より史実的な「孔明遺事(こうめいいじ)」ともいうべき逸話や後世の論評などを一束(いっそく)しておくのも決して無意義ではなかろう...
吉川英治 「三国志」
...将門遺事何があっけないといって...
吉川英治 「平の将門」
...天宝遺事に貴妃素有二肉体一...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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