...彼は道ばたに足を止め...
芥川龍之介 「或阿呆の一生」
...すると道ばたに女の子が一人(ひとり)メリンスの袂(たもと)を翻(ひるがへ)しながら...
芥川龍之介 「本所両国」
...道ばたへおき放しにして...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...男の子は道ばたのいけがきのまえを流れている...
鈴木三重吉 「岡の家」
...森のなかの古い道ばたにストラットン一家の家の跡がのこっている...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...陸へ往ってみるともう人が馬を道ばたに繋いで待っていた...
田中貢太郎 「竹青」
...追加・月あかり蜘蛛の大きい影があるく・月夜の道ばたの花は盗まれた・昼ふかく草ふかく蛇に呑まれる蛙の声で・待ちぼけの...
種田山頭火 「其中日記」
...道ばたまでとどく...
壺井栄 「柿の木のある家」
...道ばたにはところどころに赤く立ち枯れになった黍(きび)の畑が...
寺田寅彦 「写生紀行」
...道ばたの花摘みなどは数え切れまい...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...道ばたに石が立つてゐた...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...道ばたに大きな椿(つばき)が立つてゐるところで...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...蒼ざめた馬冬の曇天の 凍りついた天氣の下でそんなに憂鬱な自然の中でだまつて道ばたの草を食つてるみじめな しよんぼりした 宿命の 因果の蒼ざめた馬の影です...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...再び道ばたの雪を拾いながら歩きはじめた...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...余り清潔とも云えないこの界隈の道ばたを流れ走ってせせらいだりしている...
「今朝の雪」
...ですから先祖の王様は国中にありたけの道ばたに...
夢野久作 「オシャベリ姫」
...泥棒っ」道ばたにふいに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...次第に登って道ばたに樹木の絶えた草山の原を登る処に来ると...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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