例文・使い方一覧でみる「通じあう」の意味

...どこか通じあうもののあるのに気づくのである... どこか通じあうもののあるのに気づくのであるの読み方

中井正一「美学入門」

...なにかそれと通じあうものがあるようで... なにかそれと通じあうものがあるようでの読み方

久生十蘭「野萩」

...通じあうものがあるのですね……本人には... 通じあうものがあるのですね……本人にはの読み方

久生十蘭「母子像」

...やすと向きあって食事をしている杜松子の顔の中にもなにかしらそれと通じあうものが感じられ...

久生十蘭「ユモレスク」

...菊見せんべいの職人の体のふりようとせんべい焼の道具をひっくりかえす音に通じあう面白さがあるのだった...

宮本百合子「菊人形」

...ねじり鉢巻に襷がけしたって間に合いあしないわ」女にだけ通じあう負い目の辛さがきて...

矢田津世子「※［＃「やまいだれ＋句」、第4水準2-81-44］女抄録」

...ひそかに愛を通じあう者がないわけではないし... ひそかに愛を通じあう者がないわけではないしの読み方

山本周五郎「さぶ」

...そしていかにもぴったりと心の通じあう客と... そしていかにもぴったりと心の通じあう客との読み方

山本周五郎「新潮記」

...お互いの気持はよく通じあうようすで... お互いの気持はよく通じあうようすでの読み方

山本周五郎「やぶからし」

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