例文・使い方一覧でみる「蹉」の意味


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...川島は満洲朝の滅亡と共に雄図(さた)し...   川島は満洲朝の滅亡と共に雄図蹉しの読み方
内田魯庵 「二葉亭追録」

...かやうの所いづかたにもあるゆゑに下踏(げた)の歯(は)に釘(くぎ)をならべ打(うち)て跌(すべら)ざる為(ため)とす...   かやうの所いづかたにもあるゆゑに下踏の歯に釘をならべ打て蹉跌ざる為とすの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...酒はたしかに私を世間的には跌せしめたが...   酒はたしかに私を世間的には蹉跌せしめたがの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...一言すればすべて人生問題に(つまづ)き傷(きずつ)きて惨痛の涙を味へるもの...   一言すればすべて人生問題に蹉き傷きて惨痛の涙を味へるものの読み方
綱島梁川 「予が見神の実験」

...此の不慮の跌のため...   此の不慮の蹉跌のための読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...四十過ぎての跌(さてつ)を挽回(ばんかい)することは...   四十過ぎての蹉跌を挽回することはの読み方
徳田秋声 「縮図」

...彼の歴史は跌(さてつ)の歴史なり...   彼の歴史は蹉跌の歴史なりの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...第二の跌戸塚より藤沢へ二里...   第二の蹉跌戸塚より藤沢へ二里の読み方
直木三十五 「南国太平記」

...(さた)す白髪(はくはつ)の年(とし)...   蹉す白髪の年の読み方
永井荷風 「矢はずぐさ」

...跌(さてつ)してしまった...   蹉跌してしまったの読み方
夏目漱石 「それから」

...たとへば「思(おも)はぬ大利(たいり)あり」とか「物事(ものごと)に跌(さてつ)あり...   たとへば「思はぬ大利あり」とか「物事に蹉跌ありの読み方
南部修太郎 「麻雀を語る」

...しかも中途にして思考が跌(さてつ)し...   しかも中途にして思考が蹉跌しの読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...づくところまで反抗もしてみるがいい...   蹉づくところまで反抗もしてみるがいいの読み方
三好達治 「銀座街頭」

...反絵の足に(つまず)いて前にのめった...   反絵の足に蹉いて前にのめったの読み方
横光利一 「日輪」

...思いがけない跌(さてつ)で聞きながしている愚連隊たちは...   思いがけない蹉跌で聞きながしている愚連隊たちはの読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...これしきの跌(さてつ)に...   これしきの蹉跌にの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...はからずもこの一跌(いちさてつ)を味方に見ては...   はからずもこの一蹉跌を味方に見てはの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...この大跌(だいさてつ)に...   この大蹉跌にの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「蹉」の読みかた

「蹉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蹉」

「蹉」の英語の意味


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