...フランスの先王から Donne par le Roimonsieur Beethoven「王よりベートーヴェン氏に賜う」という銘の付いた牌(メダイユ)をたまわっている...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...地は善人のために造られしものなれば我善と義とを慕うこと切なれば神は我に地の善き物をも賜うべし...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...久我管長より葛原の姓を賜う...
太宰治 「盲人独笑」
...己に願う人びとに善き物を賜うべきをや」だから神に甘えておりさえすれば大丈夫なのである...
永井隆 「この子を残して」
...武帝の気に逆らって李陵(りりょう)を褒(ほ)め上げたときもまかりまちがえば死を賜うようなことになるかもしれぬくらいの懸念(けねん)は自分にもあったのである...
中島敦 「李陵」
...当日午後二時半に教授一同に列立拝謁を賜うので...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...右の肩に賜うと云う字があるのを見落した上に後藤さんの名前が小(ち)さ過(す)ぎるのでつい失礼をしたのである...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...将軍足利義稙より偏諱(へんき)を賜うて稙宗と名乗り...
穂積陳重 「法窓夜話」
...次に類似の僥倖(ぎょうこう)で野猪を平らげ恩賞に王女を妻に賜うたとある...
南方熊楠 「十二支考」
...宋徽宗(きそう)がその馬に竜驤(りゅうじょう)将軍を賜うたなど支那にすこぶる例多いが...
南方熊楠 「十二支考」
...『黛女を賜う』という一件の前後までは『牡丹亭秘史(ぼたんていひし)』という小説に出ている...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...闕下(けっか)にご謁を賜う身仕度もいたしかねます...
吉川英治 「三国志」
...策をさずけ賜うたのではないか...
吉川英治 「三国志」
...「魏延に賞を賜うなど以てのほかです...
吉川英治 「三国志」
...また、宣命を賜うた...
吉川英治 「新書太閤記」
...お手をとって童蒙(どうもう)のお導きをして賜うたころから今日まで...
吉川英治 「親鸞」
...よし新羅(しらぎ)百済(くだら)の海の果てへ流さるるも、死を賜うも、大聖釈尊(だいしょうしゃくそん)をはじめ無量諸菩薩(しょぼさつ)が、われら凡愚煩悩(ぼんのう)の大衆生(だいしゅじょう)のために、光と、証(あかし)とを、ここにぞと立て置かれたもうた念仏の一行(いちぎょう)であるものを...
吉川英治 「親鸞」
...神の賜うた天祐(てんゆう)です...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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