...一八五八年 ヴィクトリア女皇ハンプトンコートに邸宅を賜う...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...神は法王監督牧師神学者輩の手を経ずして直接に余を教え賜うなり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...早くも七二九年聖武(しょうむ)天皇奈良(なら)の御殿において百僧に茶を賜うと書物に見えている...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...彼等に酒肴を賜うのにも「御つぎにて給候か...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...己に願う人びとに善き物を賜うべきをや」だから神に甘えておりさえすれば大丈夫なのである...
永井隆 「この子を残して」
...将軍足利義稙より偏諱(へんき)を賜うて稙宗と名乗り...
穂積陳重 「法窓夜話」
...陛下もし臣に賜うに数行の詔勅をもってし給わば...
穂積陳重 「法窓夜話」
...次に類似の僥倖(ぎょうこう)で野猪を平らげ恩賞に王女を妻に賜うたとある...
南方熊楠 「十二支考」
...一般の官吏に賜う弁当の数...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大佐相当官の礼遇を賜う事になった...
夢野久作 「爆弾太平記」
...物を賜うかたちでしか現わされておらぬ...
吉川英治 「三国志」
...――徐々には、兄の尊氏にせまって、これまでの師直の罪科をかぞえ上げ、将来のためをも説いて、このさい彼を流罪に処すか、いっそのこと、死を賜うとして、切腹を命じるかの、いずれかの決断をせまるのを目的としてその方にもっぱら力をそそいでいたのである...
吉川英治 「私本太平記」
...上皇の愛を賜うほどな身になった今日になってみれば...
吉川英治 「親鸞」
...お手をとって童蒙(どうもう)のお導きをして賜うたころから今日まで...
吉川英治 「親鸞」
...よし新羅(しらぎ)百済(くだら)の海の果てへ流さるるも、死を賜うも、大聖釈尊(だいしょうしゃくそん)をはじめ無量諸菩薩(しょぼさつ)が、われら凡愚煩悩(ぼんのう)の大衆生(だいしゅじょう)のために、光と、証(あかし)とを、ここにぞと立て置かれたもうた念仏の一行(いちぎょう)であるものを...
吉川英治 「親鸞」
...念仏をひろめ賜うために立って今朝は教化(きょうげ)の旅の門出(かどで)――)と信じているので...
吉川英治 「親鸞」
...太政官の嘉賞を賜う事が第一でしょう」と...
吉川英治 「平の将門」
...藩祖(はんそ)が阿波の国を賜うて以来...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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