...その点は僕は無造作に谷崎氏の議論に賛することは出来ない...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...ガレノスの治療学の教えおよび臨床の多くの特徴は称賛する価値がある...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...原典では一番最後にアルクイストが聖書に基づいて愛を賞賛する長ゼリフがあるのだが...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」
...既に数年前より外国の料理通の賞賛する所なれば...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...大に之れを論責するものあり余も亦敢て侯の解散手段を賛するものに非ずと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...内閣は断じて其の議を賛するを得ずと...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...然しながら私は必ずしもトルストイの到着した結論に賛するものではない...
豊島与志雄 「偶像に就ての雑感」
...彼を賞賛するのだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...こちらから称賛してやれば向こうでもこちらを称賛するような芸術家らを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...人は偉人をその真相と反対の点から賞賛するのだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...かく理想の減じゆきて実際的になるのをもってただちにこれを着実と呼び賞賛する者もあるが...
新渡戸稲造 「自警録」
...絶賛する人が多いけれども...
蜷川新 「天皇」
...あわせて功労者として礼賛することが公正である...
蜷川新 「天皇」
...もしも日本人が賞賛するならば...
蜷川新 「天皇」
...そこのパンを僕は絶賛するものである...
古川緑波 「神戸」
...通常業務で一般に出会うことはないでしょう」第十四章詩人が気のむくまま荘厳な英国屋敷を称賛するとき...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...単純素朴なつつましい生活を礼賛するこの章の主旨にふさわしい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...愚堂はこれに賛する時に...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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