...諸芸に通じている人と話をすると、いろいろな情報を得られる...
...彼女は諸芸に興味があるようで、よく美術館に行く...
...諸芸を磨くことで、自分自身を高めることができる...
...芸術家として成功するためには、諸芸に通じていることが必要不可欠だ...
...心を鍛えるために、諸芸に興味を持ち始めた...
...小えんは諸芸を仕込ませるのも...
芥川龍之介 「一夕話」
...日本文学および他の芸術における情趣的感覚の一種の風格やいわゆる諸芸道の独自的な発達のごときは...
石原純 「日本文化と科学的思想」
...夜は同宿の植木屋老人に誘はれて諸芸大会見物...
種田山頭火 「其中日記」
...諸芸術(科学も問題外ではない)の手法=技術も実は夫々の間に何等かの一定の連関がなくてはならぬ...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...他の諸芸におけると同様である...
中島敦 「悟浄歎異」
...木之助があけようとして手をかけた入口の格子(こうし)硝子に「諸芸人...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...学問諸芸の並々ならぬたしなみも...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...武家育ちというだけに、諸芸、歌、俳諧(はいかい)にまでたしなみがあるらしく、次から次へと、話の種は尽きません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...美しくて女一と通りの諸芸にも疎(うと)くないお道を偏愛(へんあい)し...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...むきむきの諸芸をしこんで出したので...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...私は十二階出演時代の諸芸人が上を次々彼と談り合つて別れた...
正岡容 「浅草燈籠」
...なぜなら小亀はげ亀梅坊主など私の終生尊敬脱帽してゐる名流諸芸人たちは...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...これは諸芸能やいろいろの手仕事でも同様の由...
三好十郎 「絵画について」
...(c)シナという国の政治と諸芸とは(我々のそれらと何らの交渉もなく...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...流石(さすが)に博多は諸芸の都だけあると皆(みんな)...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...博多は日本中の諸芸の都だ...
夢野久作 「近世快人伝」
...ここにいる諸職諸芸の雑人(ぞうにん)たちが...
吉川英治 「私本太平記」
...諸芸諸能もみな一道にして通ぜざるなし」と書いているのだから...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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