...女だと母の愛情を以てそれらの頑是(ぐわんぜ)ない子供を取扱ふ事が出来るといふのである...
石川啄木 「葉書」
...五六歳の頑是なき小兒...
大町桂月 「白河の七日」
...まだ頑是(ぐわんぜ)ない子供の頃でした...
薄田泣菫 「茶話」
...何より頑是ない人の父や母におくれたのほど悲しいものはありませぬと申して...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...あっても相手は頑是(がんぜ)ないこいさんである上に累代の主家のお嬢様である佐助としてはお供の役を仰(おお)せ付かって毎日一緒(いっしょ)に道を歩くことの出来るのがせめてもの慰(なぐさ)めであっただろう...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...父があの時まだ頑是(がんぜ)ない幼童を捉(とら)えてあんな風に自分の心境を語ったのは...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...何かしらこの文句の中に頑是(がんぜ)ない幼童(ようどう)の心を感銘(かんめい)させるものがあったに違いない...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...頑是(がんぜ)ない子供がやっと積み上げた小石の塔を...
中里介山 「大菩薩峠」
...頑是(がんぜ)ない時は頑是ない時のように...
中里介山 「大菩薩峠」
......
中原中也 「在りし日の歌」
...頑是(がんぜ)なき小僧と...
夏目漱石 「草枕」
...頑是(がんぜ)ない子供のように泣き出した...
久生十蘭 「キャラコさん」
...実(げ)に人生の悲しみは頑是(ぐわんぜ)なき愛児を手離すより悲しきはなきものを...
福田英子 「母となる」
...賑やかな新宿の騒ぎ唄をよそに頑是(がんぜ)ない子を抱きしめてこの正直一途の爺やがホロリホロリと涙しながら角筈さして...
正岡容 「我が圓朝研究」
...頑是(がんぜ)なく...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...一面何か頑是の無い子供のようにひ弱で單純な所も有る人間であることがわかつて來た...
三好十郎 「肌の匂い」
...それはまだ世間を知らないし頑是(がんぜ)ないところもある...
吉川英治 「黒田如水」
...頑是(がんぜ)ないこの一子まであの世へつれてゆくに忍びぬので...
吉川英治 「黒田如水」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- サッカー選手の堂安律さん: 髪色を変えてチュニジア戦に備える ⚽
- 歌手の田原俊彦さん: 芸能生活47年目、82枚目シングルをリリースし、ライブツアー開催を意気込む。🎤
- 野球選手の小笠原慎之介さん: MLBナショナルズから巨人で日本復帰 🤾♂️
