...彼と諫諍した結果、仲違いしてしまった...
...諫諍の余地もなく、即座に決断した...
...その問題について諫諍することは、議論の発展につながる...
...諫諍を繰り返してしまうと、意見が通りにくくなる...
...諫諍を避けて、円滑なコミュニケーションを心がけたい...
...廿日、己亥、晴、広元朝臣御所に参じ、相州の中使と称して、御昇進の間の事、諷諫し申す、須らく御子孫の繁栄を乞願はしめ給ふ可くば、御当官等を辞し、只征夷将軍として漸く御高年に及びて、大将を兼ねしめ給ふ可きかと云々、仰せて云ふ、諫諍の趣、尤も甘心すと雖も、源氏の正統此時に縮まり畢んぬ、子孫敢て之を相継ぐ可からず、然らば飽くまで官職を帯し、家名を挙げんと欲すと云々、広元朝臣重ねて是非を申す能はず、即ち退出して、此由を相州に申さると云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...さはれ親戚僚友は共にひとしく傍にありて館中殘るべく諫諍切に我を止む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...危険なりとして諫諍(かんそう)するほどのものはありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...未だ聞かざる所である』と諫諍を試みたが...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...諫諍(かんそう)するものがあると...
久生十蘭 「湖畔」
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