...ぱてをごてごてくっつけた...   
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」 
...ほかに何やかやごてごてと置いてある...   
伊藤左千夫  「紅黄録」 
...何だかごみごみごてごてして寝覚勝な夜であった...   
種田山頭火  「四国遍路日記」 
...古くさい彫刻をごてごてと施したものである...   
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」 
...いろんな物をごてごて並べ立てるのも...   
豊島与志雄  「或る作家の厄日」 
...ごてごて飾り立てられた真赤に見える神棚や...   
豊島与志雄  「不肖の兄」 
...ごてごてと不規則に並んで居る...   
萩原朔太郎  「石段上りの街」 
...露店や飮食店のごてごてと竝んでゐる...   
萩原朔太郎  「宿命」 
...むやみにごてごてと屋根を張り出し道路いちめん 積み重なつたガタ馬車なり...   
萩原朔太郎  「定本青猫」 
...ごてごて飾りすぎているし...   
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」 
...ごてごて飾りすぎているわ...   
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」 
...この頃何やかやでごてごてし...   
火野葦平  「糞尿譚」 
...宝石をつけ脂粉をごてごてと塗り立てている...   
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「群集の人」 
...ドリスコル一家の財産(ざいさん)であるあのごてごてと美しくぬりたてた馬車はなかった...   
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」 
...和服は妙にごてごてにきるもんだから...   
宮本百合子  「獄中への手紙」 
...祭典などで外からごてごてと加えられた飾りなどのない...   
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」 
...ごてごて云うな!」「云う云う...   
横光利一  「南北」 
...後手後手(ごてごて)と相成りましょう」と...   
吉川英治  「上杉謙信」 
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