例文・使い方一覧でみる「おちど」の意味


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...する事為す事ことごとく落度(おちど)ばかりでございます...   する事為す事ことごとく落度ばかりでございますの読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...なんのおちどがございます?」さすがに色をなして若党の佐平治がつめよってきましたが...   なんのおちどがございます?」さすがに色をなして若党の佐平治がつめよってきましたがの読み方
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」

...此の間の夜の己(おの)れの越度(おちど)を詫びる言葉を...   此の間の夜の己れの越度を詫びる言葉をの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...玄蕃もりまさがわがいいつけをまもらぬばかりに越度(おちど)を取ったぞ...   玄蕃もりまさがわがいいつけをまもらぬばかりに越度を取ったぞの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...拙者の落度(おちど)じゃ...   拙者の落度じゃの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...役人の重き越度(おちど)と言わなければなりません...   役人の重き越度と言わなければなりませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あの方の落度(おちど)でございますね...   あの方の落度でございますねの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...けれども半(なかば)以上(いじやう)は御米(およね)の落度(おちど)に違(ちがひ)なかつた...   けれども半以上は御米の落度に違なかつたの読み方
夏目漱石 「門」

...それはすつかり私のおちどになつてしまふのです...   それはすつかり私のおちどになつてしまふのですの読み方
新美南吉 「あとがき」

...俺の落度(おちど)を見つけたがって...   俺の落度を見つけたがっての読み方
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」

...こうした運命になる自分の身の越度(おちど)が...   こうした運命になる自分の身の越度がの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...畢竟(ひっきょう)婦人が家計の外部に注意せざりし落度(おちど)にこそあれば...   畢竟婦人が家計の外部に注意せざりし落度にこそあればの読み方
福沢諭吉 「新女大学」

...大(だい)なる落度(おちど)である...   大なる落度であるの読み方
牧野富太郎 「植物知識」

...「貴方がたのおちどか」「役目上やむを得なかったのです...   「貴方がたのおちどか」「役目上やむを得なかったのですの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...しかしそう咎(とが)められるようなおちどをした覚えもなかったから...   しかしそう咎められるようなおちどをした覚えもなかったからの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...自分の落度(おちど)を訴えるように...   自分の落度を訴えるようにの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...要(よう)するに地理不案内(ちりふあんない)からきたおちど...   要するに地理不案内からきたおちどの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...「こっちの越度(おちど)だ――どうなりと存分に願いやしょう」と...   「こっちの越度だ――どうなりと存分に願いやしょう」との読み方
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

「おちど」の書き方・書き順

いろんなフォントで「おちど」


ランダム例文:
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