...この様にしてその外の仮定なしに全く論理的に進めて達せられる最も主要な帰結に立ち入ることにしましょう...
アルベルト・アインスタイン 石原純訳 「相対性理論」
...我々の考え方は先代の研究者の見い出したものから必然的論理的に構成の歩を進めてゆくであろう...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...論理的に言って病気の処理は聖職者の手にあるべきであって医師には無い...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...どのような理論も夫々の立場に於ては論理的に整合であるべきであり又そうあることが出来る...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...社会は現に論理的法則に従って――社会論理的に――歴史に於て展開するのであるから...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...論理的に否定・止揚されることが結果し得るか否か...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...論理的にも時間的(歴史的)にも解明することは出来ない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...之が具体的でないということはつまり夫が例の準戦時的体制から論理的に手際よく演繹出来ないからである...
戸坂潤 「社会時評」
...即ち論理的に相反する二つの地質学を結果する必然性はないのだから...
戸坂潤 「再び「科学の歴史的社会的制約」に就いて」
...私が心理的にも論理的にも余りに大ザッパな単純な人間になり過ぎて了ったこと...
中島敦 「章魚木の下で」
...抽象論理的に考えられないといっても...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...論理的には特殊的といっても...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...論理的に考えられるのである...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...だから論理的に言えば...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...仮説的に考えるということは論理的に考えるということと単純に同じではない...
三木清 「人生論ノート」
...客観的実証的なものを自己に媒介することによって真に論理的になるのである...
三木清 「哲学入門」
...知識の性質を論理的に明かにしようとしたのである...
三木清 「哲学入門」
...ものごとを論理的に科学的に一貫性をもって考える能力を高く持っているばあいには...
三好十郎 「清水幾太郎さんへの手紙」
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