...詩体はどうも蘇東坡(そとうば)の四時(しじ)の詞(し)に傚(なら)ったものらしい...
芥川龍之介 「奇遇」
...江戸時代の俳人与謝蕪村によって試作された新詩体の一節であることは...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...即ちクラシックの形式詩体でなければならない...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...一方欧風詩体の創造を企図した一派は...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...彼等の詩体は何の新しいものでもなく...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...「詠梅、傚白石容奇詩体...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘭軒は「倣薬名詩体」の五律を作つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...マリネッティイ氏は近頃更に新しい詩体を案出して発表した...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...以前電報体と云ふ詩体を考へ出した詩人のあつた事を聞いたが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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