...言わば試作であり習作であったのですが...
上村松園 「作画について」
...言わば、この三つの大陸を結ぶ運河の口の共同バザアなのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...言わばビフテキのあとで良いサラダを食ったような感じがある...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...これに反して干支(かんし)法は言わば複式の数え方で...
寺田寅彦 「自由画稿」
...言わば高圧釜(こうあつがま)の安全弁のように適当な瞬間に涙腺(るいせん)の分泌物を噴出して何かの危険を防止するのではないか...
寺田寅彦 「自由画稿」
...こういう点では新聞の社会記事というものは言わば宝の山の地図...
寺田寅彦 「ニュース映画と新聞記事」
...連句は言わば潜在意識的象徴によって語られた詩の連鎖であって...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...しかしこれらの制限と月花の定座の制限とでは言わば次元的(ディメンショナル)に大きな差別がある...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...藩主一家の生活は言わばその余りを以て弁ずるはずなのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...頭脳の反芻(はんすう)とは言わば言うべきものですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...言わば椋鳥格(むくどりかく)で行って見ることになりました...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...言わば新体詩の本質は...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...そこへ、とのさま方が、あの雪之丞を、柳ばしにお招きくださって、言わば、この土地のものにも、おひき合せ下さろうと言うのは、われわれども、芸人仲間としても、うれしいことでございます」なぞと、これは、男同士から、心からよろこぶように言うのだった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...たしなみのある、言わば、風雅な職人でもある闇太郎は、香炉に、良い匂いのする練香(ねりこう)をくべた...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...袴 阿呆を言うな! 筑波の残党ならば言わばわれわれの大先達だ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...それでいいんじやないかしら?」「なんの話?」「いいえ、貴島さんがね、こんなふうになつてしまつて、どうしようもないとおつしやるから、私はそいでも、まだ以前よりもこの方がいいつて言つてるんです」「そりや、君など戰爭をくぐつて來たと言つてもズットまだ子供だつたしね、言わば、戰爭後に生れ出した、つまり一番新らしい人たちとも言えるんだからね...
三好十郎 「肌の匂い」
...言わば精神的な味を提供したのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...言わば彼らにとっては宿命であって...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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