例文・使い方一覧でみる「漂う」の意味


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...漂うごとくぼんやり止りましたが...   漂うごとくぼんやり止りましたがの読み方
芥川龍之介 「妖婆」

...この伝説によると『自然の貞淑な娘』であるところのイルマタール(Ilmatar)が蒼い空間の中に浮び漂うていた...   この伝説によると『自然の貞淑な娘』であるところのイルマタールが蒼い空間の中に浮び漂うていたの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...エーテル波の漂う空間の声! 僕はそれを聞いていることにどんなに胸を躍らして喜んだことでしょう...   エーテル波の漂う空間の声! 僕はそれを聞いていることにどんなに胸を躍らして喜んだことでしょうの読み方
海野十三 「壊れたバリコン」

...今日は大分氣持がいゝわ」さう答へた顏には微かな微笑さへ漂うてゐた...   今日は大分氣持がいゝわ」さう答へた顏には微かな微笑さへ漂うてゐたの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...何処(どこ)からか木犀(もくせい)の匂(におい)が漂うて来たりして...   何処からか木犀の匂が漂うて来たりしての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...話し声がいよいよ高調子になって、狭い座敷には、酒の香と莨(たばこ)の煙とが、一杯に漂うた...   話し声がいよいよ高調子になって、狭い座敷には、酒の香と莨の煙とが、一杯に漂うたの読み方
徳田秋声 「新世帯」

...私は濃霧の海上に漂う船のように何一つ前途の方針...   私は濃霧の海上に漂う船のように何一つ前途の方針の読み方
永井荷風 「監獄署の裏」

...真紅(しんく)の血痕が淋漓(りんり)として漂うのを示しました...   真紅の血痕が淋漓として漂うのを示しましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その上に漂う悲痛の色は消すことができない...   その上に漂う悲痛の色は消すことができないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...戻りもならずに漂うている...   戻りもならずに漂うているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...烟(けむ)りは椿の弁(はなびら)と蕊(ずい)に絡(から)まって漂う程濃く出た...   烟りは椿の弁と蕊に絡まって漂う程濃く出たの読み方
夏目漱石 「それから」

...ある角を曲って二三歩行ったかと思うと僕の視線は何気なく四五米先の二階の窓の方に漂う...   ある角を曲って二三歩行ったかと思うと僕の視線は何気なく四五米先の二階の窓の方に漂うの読み方
原民喜 「悪夢」

...というよりも漂うているのであったから...   というよりも漂うているのであったからの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」

...歌六のあの姿にはどうしてもぷんと紺の香の漂う手甲姿でやってくる...   歌六のあの姿にはどうしてもぷんと紺の香の漂う手甲姿でやってくるの読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...漂うように見えた...   漂うように見えたの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...本郷高台のあたりにまだ秋の日の静かな微光が漂うていた...   本郷高台のあたりにまだ秋の日の静かな微光が漂うていたの読み方
室生犀星 「或る少女の死まで」

...漂う和らぎは厳しさの結果から来ているらしい...   漂う和らぎは厳しさの結果から来ているらしいの読み方
横光利一 「旅愁」

...もう秋というより冬に近い静けさがその小松老松の間に漂うていた...   もう秋というより冬に近い静けさがその小松老松の間に漂うていたの読み方
若山牧水 「青年僧と叡山の老爺」

「漂う」の読みかた

「漂う」の書き方・書き順

いろんなフォントで「漂う」

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「漂う」の英語の意味


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