例文・使い方一覧でみる「漂う」の意味


スポンサーリンク

...流れに漂う小舟のように...   流れに漂う小舟のようにの読み方
有島武郎 「星座」

...暗い夜路に漂うてゐる...   暗い夜路に漂うてゐるの読み方
石川啄木 「鳥影」

...あの茫莫(ぼうばく)たるエーテル波の漂う空間に...   あの茫莫たるエーテル波の漂う空間にの読み方
海野十三 「壊れたバリコン」

...不可思議な藻の様に漂う髪の毛...   不可思議な藻の様に漂う髪の毛の読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...賢次の家は蒲鉾屋(かまぼこや)であるからどことなしに魚の匂(におい)が漂うていた...   賢次の家は蒲鉾屋であるからどことなしに魚の匂が漂うていたの読み方
田中貢太郎 「春心」

...其処には昼のように燈の光が漂うていて...   其処には昼のように燈の光が漂うていての読み方
田中貢太郎 「陳宝祠」

...微かに漂う香料と...   微かに漂う香料との読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...麗(うらら)かな日影が畳のうえまで漂ういていた...   麗かな日影が畳のうえまで漂ういていたの読み方
徳田秋声 「足迹」

...静かに地上を漂うが如く忍んで行く...   静かに地上を漂うが如く忍んで行くの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...頭の奥に漂う画(え)のようにながめた...   頭の奥に漂う画のようにながめたの読み方
夏目漱石 「手紙」

...遠い水平線に帆影に似たものが漂うように動いていた...   遠い水平線に帆影に似たものが漂うように動いていたの読み方
久生十蘭 「海難記」

...だん/″\にその顔が曇りを帯びて険悪な色の漂うて来たのを見た...   だん/″\にその顔が曇りを帯びて険悪な色の漂うて来たのを見たの読み方
牧野信一 「白明」

...ペソスのある笑いの漂う口元になる...   ペソスのある笑いの漂う口元になるの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...おどろくべき立派な態度で良識を発揮しました)の千石船は黒潮にも赤潮にも摧(くだ)かれずに漂う力をもっていることを願って居ります...   おどろくべき立派な態度で良識を発揮しました)の千石船は黒潮にも赤潮にも摧かれずに漂う力をもっていることを願って居りますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...まだ明りの漂うている部屋の中に何の物音もなかった...   まだ明りの漂うている部屋の中に何の物音もなかったの読み方
室生犀星 「三階の家」

...一間の内に漂うてゐる...   一間の内に漂うてゐるの読み方
アルベエル・サマン Albert Samain 森林太郎訳 「クサンチス」

...一朶(いちだ)の白雲が漂うかのような法然の眉...   一朶の白雲が漂うかのような法然の眉の読み方
吉川英治 「親鸞」

...また柔らかに膝を包んで蓮弁の座に漂う...   また柔らかに膝を包んで蓮弁の座に漂うの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「漂う」の読みかた

「漂う」の書き方・書き順

いろんなフォントで「漂う」

「漂う」の英語の意味


ランダム例文:
ありよう   やるせない思い   多時  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
原子力潜水艦   共通点   努力家  

スポンサーリンク

トップへ戻る