...見える部分が清潔であるだけ見えない部分の連想を挑発させるようにもなる...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...見えない部分よりも見える部分――自分からも他人からも――へ兎角たび/\塗布する...
種田山頭火 「行乞記」
...これらの体の見えない部分が備わっていると...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...私に見えない部分について思いだすと...
山川方夫 「演技の果て」
...松の見えない部分はすべて煙雨で...
吉野秀雄 「長谷川等伯の「松林図屏風」」
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