...童男童女の説教あること...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...その時(かみ)童男(おぐな)にましけるが...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...名は倭童男王(やまとおぐなのみこ)という者だ...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...童男(をぐな)のひとり...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...童男(をぐな)のひとり...
薄田淳介 「白羊宮」
...今度は純日本式の童男童女の並んで立っている処をたのむというのであった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...病後の保養に童男(こども)一人(ひとり)連れて来られた婦人があった...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...傳言秦始皇遣二方士徐福一將二童男女數千人一入レ海(中略)所在絶遠...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...將童男女數千人入海...
范曄 「後漢書倭傳」
...童男女の尿より秋石を煉(ね)り...
南方熊楠 「十二支考」
...秦(しん)の徐福(じょふく)が童男女三百人をつれて...
柳田国男 「海上の道」
...二人の童男に鹿の毛皮を着せて...
横光利一 「日輪」
...数人の童男と使部(しぶ)とを傍に従えて...
横光利一 「日輪」
...竹の遣戸(やりど)を童男に開かせた...
横光利一 「日輪」
...童男の捧げた衣の方へ...
横光利一 「日輪」
...童男の捧げた指先を払いながら部屋の中を見廻した...
横光利一 「日輪」
...そうして、王妃と、王の三頭の乗馬と、三人の童男とは、殉死者として首から上を空間に擡(もた)げたままその山に埋められた...
横光利一 「日輪」
...トルレスがイルマンたちや童男童女の合唱隊を率い...
和辻哲郎 「鎖国」
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