例文・使い方一覧でみる「裳」の意味


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...それから薄い水色の衣(いしやう)...   それから薄い水色の衣裳の読み方
芥川龍之介 「野人生計事」

...(もすそ)の気勢(けはい)の聞ゆるのも...   裳の気勢の聞ゆるのもの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...貴方何ですか? 一緒にいらして私が何になればいゝか決めて衣を見立てゝ下さるわけにはいきませんか?ヘルマー あはあ! 家の剛情屋さんが...   貴方何ですか? 一緒にいらして私が何になればいゝか決めて衣裳を見立てゝ下さるわけにはいきませんか?ヘルマー あはあ! 家の剛情屋さんがの読み方
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」

...衣だけが変っていたのではない...   衣裳だけが変っていたのではないの読み方
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」

......   の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...彼女の魂をでぎゅっと握りしめるようなものだった...   彼女の魂を裳でぎゅっと握りしめるようなものだったの読み方
豊島与志雄 「立枯れ」

...思へば衣も手につかず...   思へば衣裳も手につかずの読み方
永井荷風 「桑中喜語」

...目もくらむ衣の色彩と熱情湧きほとばしる音楽を愛し...   目もくらむ衣裳の色彩と熱情湧きほとばしる音楽を愛しの読み方
永井荷風 「黄昏の地中海」

...この衣戸棚がよく説明してくれるのである...   この衣裳戸棚がよく説明してくれるのであるの読み方
久生十蘭 「魔都」

...太郎冠者みたいな衣の熱いの何の...   太郎冠者みたいな衣裳の熱いの何のの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...衣箪笥の一番上の抽斗(ひきだし)を開けて...   衣裳箪笥の一番上の抽斗を開けての読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...その武士の衣全く杓子貝に付き覆(おお)われいた...   その武士の衣裳全く杓子貝に付き覆われいたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...だんだんに包みに包んで今のような複雑きわまる衣国にしてしまった...   だんだんに包みに包んで今のような複雑きわまる衣裳国にしてしまったの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...また着ている衣なぞも...   また着ている衣裳なぞもの読み方
山本禾太郎 「抱茗荷の説」

...その人形を区別するために別々の衣をつけさせました...   その人形を区別するために別々の衣裳をつけさせましたの読み方
山本禾太郎 「抱茗荷の説」

...その衣を剥ぎ取った肉体美の鑑賞を事とする中世芸術にまで進化した...   その衣裳を剥ぎ取った肉体美の鑑賞を事とする中世芸術にまで進化したの読み方
夢野久作 「甲賀三郎氏に答う」

...見物が沸いておりますから」お粂はあわてて衣を着け出すと...   見物が沸いておりますから」お粂はあわてて衣裳を着け出すとの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...袖も(もすそ)も...   袖も裳もの読み方
吉川英治 「親鸞」

「裳」の読みかた

「裳」の書き方・書き順

いろんなフォントで「裳」

「裳」の英語の意味

「裳なんとか」といえば?   「なんとか裳」の一覧  


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