...論文に補遺を添付する...
...この問題については補遺を参照してください...
...書類の補遺が不足しているため、再提出が必要です...
...調査結果の補遺として、別途報告書を作成しました...
...この報告書の最後に補遺があります...
...予めAの拡張・修正・補遺としてのみ...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...ミシュレの注解を補遺しながら独自な編纂と研究とを与えた(之がヘーゲル自然哲学の最初の翻訳であると云われている)...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...筆者の多少の手加減と省略と補遺とを加えて...
豊島与志雄 「慾」
...補遺というのは、大体できあがった他人の研究の、どこか足りない小さな穴を埋めるだけのことだ...
永井隆 「この子を残して」
...それを以て自分の衣食の補遺(ほい)としようという者はいまだ卑(いやし)い...
新渡戸稲造 「人格の養成」
...補遺フォスター(Stephen Collins Foster1826―1864)「故郷の人々」「懐かしきケンタッキーの家」や「黒ん坊のジョー爺(じい)や」の歌がアメリカばかりでなく...
野村胡堂 「楽聖物語」
...是非とも此等の詩を補遺しなければならないので...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...本誌三月号木村毅(きむらたけし)氏「伊藤博文伝補遺」中に...
服部之総 「尊攘戦略史」
...第一部完補遺*1第九章の末尾(改作されたもの)あれやこれやと考えに考えた末...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...補遺――真犯人は誰か?私はこの物語を以上で終るつもりでいた...
平林初之輔 「犠牲者」
...それを補遺として書き添えておくのを適当だと思った...
平林初之輔 「犠牲者」
...一八九四年版ブートン訳『亜喇伯夜譚補遺(サップレメンタリー・ナイツ)』一にも...
南方熊楠 「十二支考」
...それは此の篇の補遺とも見るべき...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...ずっと昭和文学史補遺のようなものを...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は今文学史補遺的仕事をして居ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...長崎の梅泉は竹田荘師友画録にも五山堂詩話補遺にも見えてゐて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...経籍訪古志補遺に「太医張子和先生儒門事親三巻」と記してあるものが即是である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一箇の補遺的参考としてここに掲ぐるを得るのみ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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