...晩年には益々(ますます)老熟して蒼勁(そうけい)精厳を極めた...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...晩年はスッカリ枯れ切って蒼勁(そうけい)となった...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...高泉(こうせん)の字が一番蒼勁(そうけい)でしかも雅馴(がじゅん)である...
夏目漱石 「草枕」
...しかし航海の描写としては例の通り雄健蒼勁(ゆうけんそうけい)の極を尽したものである...
夏目漱石 「コンラッドの描きたる自然について」
便利!手書き漢字入力検索