...最近日本の社會へ著るしく音樂の趣味が普及して來たやうである...
會津八一 「音樂に就いて」
...著るしく性急(せっかち)にした...
石川啄木 「性急な思想」
...さうして日を逐うて著るしからんとしてゐる...
石川啄木 「農村の中等階級」
...殊に露西亜へ出発する前一年間は度々病気になって著るしく健康を損じていた...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...胸開(むなあき)の狭い胴衣(チョッキ)から白い襯衣(シャツ)と白い襟(えり)が著るしく上品に見える...
夏目漱石 「虞美人草」
...彼はお延の性質をその著るしい断面においてよく承知していた...
夏目漱石 「明暗」
...常に著るしく客觀的だつた...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...これほど対照の著るしく...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...この著るしい両極的の対照は...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...かつ最も著るしいコントラストである...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...詩に於て見るほど著るしく...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...作曲の方法が著るしい変つて来てゐることである...
萩原朔太郎 「流行歌曲について」
...著る物なども多くこの色で染められ晩年まで変らなかつたといふことである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...子供達が新らしい著物を著る衣替への心持と花菖蒲の咲くメイデイの心持との快い共鳴と同時に母親としての満足もよくあらはれてゐる歌である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...羅を昼の間は著るごとし女めきたる初秋の雨静かに降る糸のやうな初秋雨の印象である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...それは嫡子榛軒が父に賜はつた服を著ることを許された事である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...若き魔女おつくりをして著物を著るのは...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...はでなる服を著る...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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