...最近日本の社會へ著るしく音樂の趣味が普及して來たやうである...
會津八一 「音樂に就いて」
...殊に徳川末季の江戸生活には三百年の太平に弛緩(しかん)した廃頽(はいたい)気分が著るしく濃厚であって...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...逆様には著るぞかし...
太宰治 「右大臣実朝」
...(孝徳の発達はむしろ著るしく支那に見ることを得べけれど)さはれ忠孝や...
綱島梁川 「国民性と文学」
...もっとも著るしく見えたのは...
夏目漱石 「永日小品」
...肩から脊中へ掛けて著るしく起った位...
夏目漱石 「それから」
...彼はただ年齢(とし)の上において二人の相違の著るしいのを疑ぐった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...少年的であることに於て著るしい...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...著るしく廢頽的傾向を帶びてきた私の思想に就いて...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...これほど対照の著るしく...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...この著るしい両極的の対照は...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...それぞれの著るしい対立を示している...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...著るしく皆感情的で...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...益著るしく多角的になつてきた...
萩原朔太郎 「非論理的性格の悲哀」
...この僧都が修法を申し上げて著るしい効果を上げたのを見た時から...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若き魔女おつくりをして著物を著るのは...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...奢りたる服を著る...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...然れども彼れ頼家の嫡子たる権利を失ひしが為めに著述を以て世に著るゝを得たり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
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