...彼女に荼毒された...
...彼の陰口が荼毒する...
...彼が今までの苦難を荼毒するようにも見えた...
...彼女は周囲を荼毒していた...
...彼は頭の中で悪魔が荼毒する夢を見た...
...人民を荼毒(とどく)し...
田中貢太郎 「続黄梁」
...これを我輩は多数少国民を荼毒せし文弱化と叫ぶのである...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...私の想像力を荼毒してしまったのです...
三好十郎 「恐怖の季節」
...荼毒(とどく)の輩が君の側(かたわ)らにはびこっていたのでは捧げようもない...
吉川英治 「私本太平記」
...列臣の心を荼毒(とどく)するもの...
吉川英治 「新・水滸伝」
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