...のみならず僕も名を知つてゐた或名高い漢学者だつた...
芥川龍之介 「歯車」
...また古陶の名高いものに頭でっかちな鳥や...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...戯談(ぜうだん)が大好きなので名高い政治家だが...
薄田泣菫 「茶話」
...この名高い演説家の考へでは...
薄田泣菫 「茶話」
...名高い江西詩社の盟主黄山谷が...
薄田泣菫 「木犀の香」
...そこに名高い花月園(かげつえん)というものの入口があった...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...一人は名高い名手となっていた)――ユダヤ人であった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...いつも饒舌(じょうぜつ)な大風呂敷(おおぶろしき)を広げる古来名高い典型にたいして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...つまらない書物を読んでいるくせにもっとも名高い作品を少しも知らないでいるのは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...域山は史跡として名高いばかりでなく...
豊島与志雄 「高千穂に思う」
...谷中天王寺と瑞輪寺には名高い八重咲の桜があったと云う...
永井荷風 「上野」
...長く都人に記憶されていた名高いものも少くはなかった...
永井荷風 「葛飾土産」
...雁金屋は江戸時代から明治四十年頃まで小石川安藤坂上に在った名高い書林青山堂のことである...
永井荷風 「申訳」
...名高い銭形の平次をつれて来たのを見て...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...○昔から名高い恋はいくらもあるがわれは就中(なかんずく)八百屋お七の恋に同情を表するのだ...
正岡子規 「恋」
...はるかに超越したとは世に名高いことであるが...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...世間の名高い校長先生の御名誉と地位の一切合財をすっかりめちゃめちゃにして終(しま)うであろう恐ろしさに包まれて...
夢野久作 「少女地獄」
...あるいは王がアスヴィンの神からもらった名高い殺蛇の白馬(馬はパイドュ Paidu)の音訳であろうとのことである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
