...その言葉付きからして...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...相手は服装から物腰から言葉付きまで...
豊島与志雄 「秦の出発」
...露月どの」言葉付きさえ暴々(あらあら)しく...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...黒繻子の丸帯かなにかで言葉付きもやさしく...
山本笑月 「明治世相百話」
...その他、朝湯に行くらしい男のスタイルを見ると、頭の恰好、着物の着こなし、言葉付き、黒もじのくわえぶりに到るまで、非常に平凡化しているのは事実である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...おらあ二遍しけあ階子段(はしごだん)を昇らねえんだがなあ……」その声と言葉付きを聞いた時に...
夢野久作 「支那米の袋」
...しかしその言葉付きと眼の光りは...
夢野久作 「暗黒公使」
...厳格なハッキリした言葉付きで...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...言葉付きこそ少々生温(なまぬる)くなっているけれども...
夢野久作 「一足お先に」
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