...船の船首または船尾の窓を「舷窓」と呼びます...
...「舷窓」から外の景色が見えるのは気持ちがいいですね...
...「舷窓」の外には広い海が広がっていました...
...クルーズ船の最上階には大きな「舷窓」があります...
...「舷窓」を開けて、風を感じながら海を眺めるのが好きです...
...舷窓(げんそう)ぐらいの穴が一つあいていた...
海野十三 「恐竜島」
...舷窓はぴつしやり締め切り...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...舷窓越しに逆巻く潮流の壮観さに見惚れていたのであったが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...そして眼を覺して舷窓から水の上を覗くと...
近松秋江 「湖光島影」
...舷窓(げんそう)をば火光(あかり)を漏らさじと閉ざしたれば...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...左舷(さげん)の船嘴(せんし)と一舷窓とがこわれ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...舷窓からもタンデム・キャビンの窓からも明あかとあかりが洩れて...
久生十蘭 「復活祭」
...海風で湿った岸壁が舷窓からあふれだすあかりを受けてところどころで光っていた...
久生十蘭 「復活祭」
...舷窓(げんそう)のわずかな光を頼りに...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...柔らかく舷窓(げんそう)から差し込む光りは笠付(かさつき)電球のよう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...舷窓の鐵の扉は餘儀なく閉された...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...舷窓を開けてやつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...開かれた舷窓からは一條の幅廣い赤い火の帶が射し込んで...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...‥‥船の舷窓から射し込む赤い火の流れが消え失せた瞬間...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...病院船の舷窓から射し込んだのであつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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