例文・使い方一覧でみる「能狂言」の意味

...能狂言は日本の古典芸能の一つです... 能狂言は日本の古典芸能の一つですの読み方

...東京・新橋演舞場で能狂言の公演が行われます... 東京・新橋演舞場で能狂言の公演が行われますの読み方

...能狂言の先生に師事して、狂言の舞台に立ちました... 能狂言の先生に師事して、狂言の舞台に立ちましたの読み方

...夏休みに能狂言の体験教室に参加して、楽しい時間を過ごしました...

...能狂言には厳しい修練が必要で、その代わりに深い精神性を得られます...

...十五日に催す能狂言（のうきょうげん）とか... 十五日に催す能狂言とかの読み方
芥川龍之介「忠義」

...それは主（しゅ）として能狂言（のうきょうげん）... それは主として能狂言の読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...能狂言（のうきょうげん）の催（もよう）しがありまして... 能狂言の催しがありましての読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...能狂言の照日前の狂い姿は... 能狂言の照日前の狂い姿はの読み方
上村松園「花筐と岩倉村」

...神楽は村の能狂言（のうきょうげん）... 神楽は村の能狂言の読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...「そも、過ぎつ年、逝（ゆ）きし頃――この前、黒船の参りました時、憶えもござりましょうが、三田は、薩摩の御邸で、夜を徹しての、能狂言、謡の声も、晴れ晴れと、鼓の音も、ぽんぽんと、それで、すっかり、附近の町家は、落ちつきまして、御門の前へ、朝になると、大きな膏薬、はがしてみると、その下に、天下の大出来物、と、書いてあったと、この時の、大出来者島津斉興が、今も猶大出来者か、或いは又、大不出来か、ちらり、ほらりと、雨夜星、琴平湯の、浴槽（ゆぶね）にて、弁慶床の店先にて、人の噂に聞きつらん... 「そも、過ぎつ年、逝きし頃――この前、黒船の参りました時、憶えもござりましょうが、三田は、薩摩の御邸で、夜を徹しての、能狂言、謡の声も、晴れ晴れと、鼓の音も、ぽんぽんと、それで、すっかり、附近の町家は、落ちつきまして、御門の前へ、朝になると、大きな膏薬、はがしてみると、その下に、天下の大出来物、と、書いてあったと、この時の、大出来者島津斉興が、今も猶大出来者か、或いは又、大不出来か、ちらり、ほらりと、雨夜星、琴平湯の、浴槽にて、弁慶床の店先にて、人の噂に聞きつらんの読み方
直木三十五「南国太平記」

...能狂言（のうきょうげん）と並びて決して無価値のものに非らずと信ずるに至りしなり... 能狂言と並びて決して無価値のものに非らずと信ずるに至りしなりの読み方
永井荷風「江戸芸術論」

...能狂言に於て古の風流兒在原業平が... 能狂言に於て古の風流兒在原業平がの読み方
原勝郎「足利時代を論ず」

...能狂言の少ない点だけが朝廷の好尚の武家と異るところで... 能狂言の少ない点だけが朝廷の好尚の武家と異るところでの読み方
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

...武家の能狂言に対して... 武家の能狂言に対しての読み方
宮本百合子「偽りのない文化を」

...また「茶壺（ちゃつぼ）」という能狂言（のうきょうげん）では... また「茶壺」という能狂言ではの読み方
柳田国男「母の手毬歌」

...バカにした連中総感服古今の絶技山本東翁のこと古今の絶技といわれた能狂言の山本東（先代東次郎）は大蔵流の家元で...
山本笑月「明治世相百話」

...能狂言の終りと共に... 能狂言の終りと共にの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...田楽――能狂言と伎楽――伎楽とギリシア劇... 田楽――能狂言と伎楽――伎楽とギリシア劇の読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...たとい能狂言の発達を純日本的のものとして考えるにしても... たとい能狂言の発達を純日本的のものとして考えるにしてもの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...能狂言が長い進歩の結果として現われたとしても... 能狂言が長い進歩の結果として現われたとしてもの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...伎楽もまた劇として能狂言以上のものであったかも知れない... 伎楽もまた劇として能狂言以上のものであったかも知れないの読み方
和辻哲郎「古寺巡礼」

...しかもこの時代に作り出された能狂言や... しかもこの時代に作り出された能狂言やの読み方
和辻哲郎「鎖国」