例文・使い方一覧でみる「胸奥」の意味


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...彼女が話すと、いつも胸奥が熱くなる...   彼女が話すと、いつも胸奥が熱くなるの読み方

...喜びや悲しみが胸奥にこみ上げる...   喜びや悲しみが胸奥にこみ上げるの読み方

...その映画の終わり方に、胸奥がキュッとなった...   その映画の終わり方に、胸奥がキュッとなったの読み方

...彼に対する胸奥の思いを伝えたくて、手紙を書いた...   彼に対する胸奥の思いを伝えたくて、手紙を書いたの読み方

...エモーショナルな歌詞に、胸奥が熱くなってしまった...   エモーショナルな歌詞に、胸奥が熱くなってしまったの読み方

...冥黙の間に彼等の胸奥に鼓吹したり...   冥黙の間に彼等の胸奥に鼓吹したりの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...立派に相互の胸奥(きょうおう)を伝(つた)えることができるからである...   立派に相互の胸奥を伝えることができるからであるの読み方
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」

...今人胸奥の絃に触るるにあらずや...   今人胸奥の絃に触るるにあらずやの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...乃(すなは)ち巴里(パリ)叫喊(きようかん)地獄の詩人として胸奥の悲を述べ...   乃ち巴里叫喊地獄の詩人として胸奥の悲を述べの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...その実居士の胸奥に漸く纏った自己の俳句観を天下に宣布したものであった...   その実居士の胸奥に漸く纏った自己の俳句観を天下に宣布したものであったの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...それを胸奥に秘めて来た滋幹は...   それを胸奥に秘めて来た滋幹はの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...昭和二十六年春 七葉道人識七面山冬ごもりの記――胸奥山水抄――戦争のため...   昭和二十六年春 七葉道人識七面山冬ごもりの記――胸奥山水抄――戦争のための読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...しかし、僕の胸奥にも、あの高らかなマルセイエーズの合唱が波打っていなかったわけではない...   しかし、僕の胸奥にも、あの高らかなマルセイエーズの合唱が波打っていなかったわけではないの読み方
原口統三 「二十歳のエチュード」

...胸奥に生じた疑心暗鬼は消えなかった...   胸奥に生じた疑心暗鬼は消えなかったの読み方
火野葦平 「花と龍」

...勝則の胸奥には、すでに、はっきりとした一つの決意は出来ていたとしても、このことの成就の困難さが、言語に絶するものであることも、彼にはよくわかっていた...   勝則の胸奥には、すでに、はっきりとした一つの決意は出来ていたとしても、このことの成就の困難さが、言語に絶するものであることも、彼にはよくわかっていたの読み方
火野葦平 「花と龍」

...彼の胸奥にも多くの善心が潜んでいたのである...   彼の胸奥にも多くの善心が潜んでいたのであるの読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」

...かすかな恐れがふと影のやうに私の胸奥をかすめて消える...   かすかな恐れがふと影のやうに私の胸奥をかすめて消えるの読み方
水野仙子 「脱殼」

...胸奥に絶えず描きもとめているふるさと...   胸奥に絶えず描きもとめているふるさとの読み方
横光利一 「旅愁」

...胸奥ふかく沈めた旅の愁いの灯火の色だった...   胸奥ふかく沈めた旅の愁いの灯火の色だったの読み方
横光利一 「旅愁」

...胸奥の心血を奏(かな)でようとする詩人の気持と...   胸奥の心血を奏でようとする詩人の気持との読み方
吉川英治 「三国志」

...自分の胸奥(きょうおう)を鏡にかけたように云いあてられて...   自分の胸奥を鏡にかけたように云いあてられての読み方
吉川英治 「三国志」

...高氏の胸奥(きょうおう)にある...   高氏の胸奥にあるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――勝家の胸奥(きょうおう)を象徴(しょうちょう)するもののように...   ――勝家の胸奥を象徴するもののようにの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「胸奥」の読みかた

「胸奥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「胸奥」


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