...「胴丸」を着用することで、柔道や相撲などの武道の練習を行う...
...船舶の「胴丸」と呼ばれる部分は、船体を強固に保護する...
...「胴丸地蔵」は、胴体と腕だけを彫り出した独特の地蔵のこと...
...「胴丸曳き」とは、農作業で高棚に上がっての作業のこと...
...着物の「胴丸」とは、肩から胴部分のライニングのこと...
...胴丸の火鉢の縁(ふち)を撫でまわしながら...
海野十三 「くろがね天狗」
...胴丸(どうまる)に積もる埃(ほこり)の堆(うづたか)きに目もかけず...
高山樗牛 「瀧口入道」
...胴丸の火鉢(ひばち)に両肘(ひじ)をつき...
谷崎潤一郎 「細雪」
...金網のかかった手焙(てあぶり)――桐の胴丸に...
直木三十五 「南国太平記」
...桐の胴丸の火鉢も巻煙草の吸殻がはさみ出されて...
平出修 「瘢痕」
...胴丸の手焙(てあぶ)りにいけた炭火がいやに赤々と見えた...
本庄陸男 「石狩川」
...真庭(まにわ)郡中和(ちゅうわ)の背中当(せなあて)「胴丸」の如き極めて立派なのがあります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...黒皮(くろかわ)の胴丸(どうまる)具足(ぐそく)をつけ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...胴丸(どうまる)とかいう...
吉川英治 「新書太閤記」
...今夜にも」「何処へで」「胴丸を買い求めに」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...胴丸(どうまる)の鎧(よろい)を一領買って来い――...
吉川英治 「新書太閤記」
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