...丁度(ちょうど)置石(おきいし)のように自然石(じねんせき)があちこちにあしらってあり...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
......
伊良子清白 「孔雀船」
...最初老医師は庭の隅々(すみ/″\)や置石の陰やに黄ろい粉のやうなもののあるのを見て何だらうとのみ思うてゐた...
相馬泰三 「夢」
...自分の邸宅の置石にしていた...
戸坂潤 「社会時評」
...植込や置石が多く...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...縁先の置石(おきいし)のかげには黄金色(こがねいろ)の小菊が星のように咲き出しました...
永井荷風 「監獄署の裏」
...露縁の下に置石の揃えてあった庭下駄をはき...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...置石のそばへかがんだ...
室生犀星 「後の日の童子」
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