...緒言を読み上げました...
...この本の緒言は非常に興味深かった...
...研究論文の緒言には、研究の背景や目的が書かれています...
...話の緒言がまだつかめない...
...緒言を読み飛ばして本文から読み始めた...
...ヨーロッパの主な芸術・科学アカデミーおよび学会の会員緒言.この本は表題が示すように...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...緒言自然をふかく研究して...
石原純 「ガリレオ・ガリレイ」
...緒言一、余、はじめ紀行、日記等は編述せざる意なりしが、友人来たりて曰く、近来洋行者はなはだ多く、紀行、日記またすくなからずといえども、いまだ宗教、風俗に関したる紀行を見ず...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...コロボックル風俗考(第一回)理學士 坪井正五郎緒言此風俗考を讀むに先だちて知らざるべからざる事數件有り...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...此所に列記して緒言とす...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...緒言今からもう十余年も前のことである...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...この両部が正にわが著作と対応すべき姉妹篇であることはカントが自ら之を述べている(『法律論の形而上学的原理』緒言を見よ)...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...緒言及び運動学に就いて第一批判によれば吾々の悟性を適当に使用し得る正当な範囲は感性的直観の世界の外にはない...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...カントが本文の緒言に於て言明しているように...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...この緒言は、この作品の生成および内容について重要な解説を含んでいるが、回顧的気分で書かれたものであり、かつは、作品の読後でなければ充分に理解しがたい点をも含んでいるので、最後に訳出して添えることにした...
豊島与志雄 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...緒言ジャン・クリストフは将(まさ)に三十年を閲(けみ)せんとしている...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...緒言として昔の人の考え方を少し入れたいと思っていたので...
中谷宇吉郎 「露伴先生と科学」
...この序文を見ろと云ってハムレットへつけた緒言(しょげん)を読まされた事がある...
夏目漱石 「永日小品」
...その次第は本年再版した福澤全集の緒言(ちょげん)に記してあれば之(これ)を略し...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...すなわち前に記した文部省発行の『植学浅解』の緒言中に「因テ今国字ヲ以テ英人リンドレー氏ノ学校本草〔牧野いう Lindley の著 School Botany である〕ヲ訳シ旁(かたわ)ラ他ノ本草書ヲ参考シテ」と書きまた「植学ハ之ヲ五等ニ別ツ一ヲストリクチュラル...
牧野富太郎 「植物記」
...緒言国あり新聞なかるべからず...
正岡子規 「従軍紀事」
...○この頃「古池旧蹟芭蕉神社創立十年祭記念物奉納並大日本俳家人名録発行緒言」と題する刷物(すりもの)の内に賛成員補助員などの名目ありて我名もその補助員の中に記されたり...
正岡子規 「病牀六尺」
...海神宮考緒言ふたたび南島研究の機運の萌(きざ)しを見る悦(よろこ)びのあまりに...
柳田国男 「海上の道」
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