...緒言を読み上げました...
...この本の緒言は非常に興味深かった...
...研究論文の緒言には、研究の背景や目的が書かれています...
...話の緒言がまだつかめない...
...緒言を読み飛ばして本文から読み始めた...
...スピノザはその著倫理学(Ethik)の第三篇の緒言の中でこう言っている...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...緒言明治三十一年のむかし...
井上円了 「おばけの正体」
...緒言1. 最初の容易な所と...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...緒言(ツヾキ)青年の心を支配するものは「新」といふ字に越すものは無い...
高浜虚子 「進むべき俳句の道」
...緒言近頃初めて俳句を作ろうと思うのだがどういうふうに作ったらよかろうか...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...一九三六年八月佐々木直次郎緒言私が自分の子供たちや友人たちと共にウィルキー・コリンズ氏の劇の「凍れる海」を演じていた時に...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...本篇緒言譯者は本叢書第六篇『無人島日記』の緒言に於て...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...新島先生の記念としてこの冊子を献ぐ著者Trust thyself : every heartvibrates to that iron string.――Emerson.緒言題して『吉田松陰』というも...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...この両部が正にわが著作と対応すべき姉妹篇であることはカントが自ら之を述べている(『法律論の形而上学的原理』緒言を見よ)...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...これには一九三一年の日付の作者の長い緒言がついている...
豊島与志雄 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...(明治四十五年一月此作を朝日新聞に公けにしたる時の緒言)風呂の後一敬太郎(けいたろう)はそれほど験(げん)の見えないこの間からの運動と奔走に少し厭気(いやき)が注(さ)して来た...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...第一巻 知性について第一編・第二編についての緒言この著作の目的・計画は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...『学問の独立』緒言近年...
福沢諭吉 「学問の独立」
...実用もない原書の緒言(ちょげん)とか序文とか云うような者を集めて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...また明治十二年に大阪で刊行せられた永田方正の『由氏植物書』緒言中にも「此書ハユーマン氏ノ原著ニシテ原名ヲセコンド...
牧野富太郎 「植物記」
...すなわち前に記した文部省発行の『植学浅解』の緒言中に「因テ今国字ヲ以テ英人リンドレー氏ノ学校本草〔牧野いう Lindley の著 School Botany である〕ヲ訳シ旁(かたわ)ラ他ノ本草書ヲ参考シテ」と書きまた「植学ハ之ヲ五等ニ別ツ一ヲストリクチュラル...
牧野富太郎 「植物記」
...沒理想の何物なるかはシエクスピイヤ脚本評註の緒言に見えたり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...(c)「わたしはまさにあらゆる事柄について語ろうとする」というデモクリトスの緒言と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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