...緒言を読み上げました...
...この本の緒言は非常に興味深かった...
...研究論文の緒言には、研究の背景や目的が書かれています...
...話の緒言がまだつかめない...
...緒言を読み飛ばして本文から読み始めた...
...緒言一、余、はじめ紀行、日記等は編述せざる意なりしが、友人来たりて曰く、近来洋行者はなはだ多く、紀行、日記またすくなからずといえども、いまだ宗教、風俗に関したる紀行を見ず...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...緒言1. 最初の容易な所と...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...緒言近頃初めて俳句を作ろうと思うのだがどういうふうに作ったらよかろうか...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...コロボックル風俗考(第一回)理學士 坪井正五郎緒言此風俗考を讀むに先だちて知らざるべからざる事數件有り...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...(第九十號緒言を見よ)...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...「二都物語」の作者自身の緒言に記されているように...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...本篇緒言譯者は本叢書第六篇『無人島日記』の緒言に於て...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...緒言「日本人の自然観」という私に与えられた課題の意味は一見はなはだ平明なようで...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...カントが本文の緒言に於て言明しているように...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...この緒言は、この作品の生成および内容について重要な解説を含んでいるが、回顧的気分で書かれたものであり、かつは、作品の読後でなければ充分に理解しがたい点をも含んでいるので、最後に訳出して添えることにした...
豊島与志雄 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ロマン・ローラン全集版の「ジャン・クリストフ」についている作者の緒言の翻訳である...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...英雄たれ!ジャン・クリストフの初めのほうと同じころに出たベートーヴェン伝の緒言の中で...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それで先ず寄贈された大冊子(だいさっし)の冒頭にある緒言(しょげん)だけを取り敢(あえ)ず通覧した...
夏目漱石 「マードック先生の『日本歴史』」
...『学問の独立』緒言近年...
福沢諭吉 「学問の独立」
...すなわち前に記した文部省発行の『植学浅解』の緒言中に「因テ今国字ヲ以テ英人リンドレー氏ノ学校本草〔牧野いう Lindley の著 School Botany である〕ヲ訳シ旁(かたわ)ラ他ノ本草書ヲ参考シテ」と書きまた「植学ハ之ヲ五等ニ別ツ一ヲストリクチュラル...
牧野富太郎 「植物記」
...緒言芭蕉(ばしょう)新たに俳句界を開きしよりここに二百年...
正岡子規 「俳人蕪村」
...(c)「わたしはまさにあらゆる事柄について語ろうとする」というデモクリトスの緒言と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...昭和三年晩秋洛東神楽岡にて柳 宗悦遠く異郷に在る妻 兼子に贈る緒言一工藝 私はこの世界をいかに久しく愛してきたか...
柳宗悦 「工藝の道」
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