例文・使い方一覧でみる「総身」の意味


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...総身で力を入れて押す...   総身で力を入れて押すの読み方

...彼女は総身全力で走り抜けた...   彼女は総身全力で走り抜けたの読み方

...疲れきって総身がだるくなってしまった...   疲れきって総身がだるくなってしまったの読み方

...今日は朝から総身で頑張っている...   今日は朝から総身で頑張っているの読み方

...喜びのあまり総身が震えた...   喜びのあまり総身が震えたの読み方

...そう思い出すとぞくぞくと総身に震えが来て...   そう思い出すとぞくぞくと総身に震えが来ての読み方
有島武郎 「或る女」

...じたじたと総身を戦(わなな)かしたが...   じたじたと総身を戦かしたがの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...総身(そうみ)に冷水を浴びせかけられたような気がして...   総身に冷水を浴びせかけられたような気がしての読み方
梅崎春生 「桜島」

...私は総身(そうしん)へ水をかけられたように寒くなり...   私は総身へ水をかけられたように寒くなりの読み方
谷崎潤一郎 「少年」

...総身をふるわせながら...   総身をふるわせながらの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」

...総身を顫わせはじめた...   総身を顫わせはじめたの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」

...言いきれない――「アクーリナ」は草の上へうつぶしに倒れて苦しそうに泣きだした……総身をブルブル震わして頂門で高波を打たせた……こらえに堪えた溜め涙の関が一時に切れたので...   言いきれない――「アクーリナ」は草の上へうつぶしに倒れて苦しそうに泣きだした……総身をブルブル震わして頂門で高波を打たせた……こらえに堪えた溜め涙の関が一時に切れたのでの読み方
イワン・ツルゲーネフ Ivan Turgenev 二葉亭四迷訳 「あいびき」

...わたしが押(おさ)えても止らぬ武者ぶるいに総身を震(ふる)わせながら入って行くと...   わたしが押えても止らぬ武者ぶるいに総身を震わせながら入って行くとの読み方
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」

...北海道の気が総身(そうみ)にしみて感ぜられる...   北海道の気が総身にしみて感ぜられるの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...総身(そうみ)に水をかけられるようで...   総身に水をかけられるようでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...悟空は総身(そうみ)の血が凍るような怖ろしさを覚え...   悟空は総身の血が凍るような怖ろしさを覚えの読み方
中島敦 「悟浄歎異」

...馬は総身に汗をかいて...   馬は総身に汗をかいての読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...彼の総身は盾になり切っている...   彼の総身は盾になり切っているの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...鼠の毒が総身(そうしん)にまわると大変だ...   鼠の毒が総身にまわると大変だの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...総身銅(あかがね)のように鍛えられ...   総身銅のように鍛えられの読み方
林不忘 「若き日の成吉思汗」

...なんでもないのよ、こう云おうとして、抱いている良人の手のぬくみを肩に感じたとき、蛇にでも触ったように、総身を震わせ、叫び声をあげて良人の手をすりぬけた...   なんでもないのよ、こう云おうとして、抱いている良人の手のぬくみを肩に感じたとき、蛇にでも触ったように、総身を震わせ、叫び声をあげて良人の手をすりぬけたの読み方
山本周五郎 「寒橋」

...血にまみれたる初花の総身に幾杯となく浴びするに...   血にまみれたる初花の総身に幾杯となく浴びするにの読み方
夢野久作 「白くれない」

...総身にべっとり返り血を浴びてな...   総身にべっとり返り血を浴びてなの読み方
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」

「総身」の読みかた

「総身」の書き方・書き順

いろんなフォントで「総身」


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