...さぞいいものが続々と書けるだろう...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「今年の抱負」
...群集の中からは我々に笑顔を示しつつ近付いて来るものが続々と現れてきたが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...見送り人は続々と下船して銅鑼(どら)はいよいよ身近く鳴り響いてきた...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...今後多分続々と輩出することだろう...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...なお幾多の同志が続々と集まって来ることにはなっているだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...双方から続々と後陣が詰めかけて来る...
中里介山 「大菩薩峠」
...一時に続々と現われて来た...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...そこで始めて多数の新種植物へ学名を付け欧文の記載を添え続々とこれを書中に載せ...
牧野富太郎 「植物記」
...しきりと閉鎖花(へいさか)によっての果実が続々とできるのである...
牧野富太郎 「植物知識」
...三升亭小勝と名人上手は続々とあらわれいで...
正岡容 「小説 圓朝」
...じつに続々と面白可笑しく擡頭して来る...
正岡容 「大正東京錦絵」
...続々と城外へ積み出された...
吉川英治 「三国志」
...――続々と町民の女や老幼も...
吉川英治 「新書太閤記」
...叡山(えいざん)へさして続々と登って行った...
吉川英治 「新書太閤記」
...――けれど、織田の救援軍が、続々と南下して、浜松に合しているというその日の風説は、どうもほんとらしかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...続々と薯(いも)のころげ出てくる穴へ...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...探検の船は続々と前進し始めた...
和辻哲郎 「鎖国」
...幸に一五一二年の夏には続々と本国の船がつき...
和辻哲郎 「鎖国」
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