...俺は確かに穢いと思つてゐると答へない譯に行かない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...穢い/\湯槽にどろ/\した厭なにほひの冷泉を沸かせるのであつた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...間もなく薄穢い二階建の葬具屋――十方舎へやって来ました...
大阪圭吉 「とむらい機関車」
...恩はすこしも知らない男です……あのうす穢いむだづかい屋のエンニイをはじめとして...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...頭は穢い衣(きもの)の破れでぐるぐると巻いていた...
田中貢太郎 「鍛冶の母」
...私はもともと穢い物で指を汚すのはいやでしたが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」
...穢いから...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...どうして又こんな穢い所でばかりお遊びになるんでしょう...
谷崎潤一郎 「少年」
...涙というものは、まして中年の鰥男(やもめ)の涙などというものは、薄穢いものだ...
外村繁 「夢幻泡影」
...下宿屋の薄い穢い布団にくるまって...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...手先が穢いと云った...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...穢い着物をきていたって...
豊島与志雄 「林檎」
...たとへこの穢いできものだらけの子でもが...
中勘助 「銀の匙」
...穢い服の胴一杯に血が凝結して居る...
長塚節 「開業醫」
...部屋のうちは仕事衣やら穢い着物が亂雜に引つ掛けてある...
長塚節 「佐渡が島」
...さて隅から隅まで注意を怠らない爺さんは伸ばさうとする蔓の先をみんな穢い爪の先で摘んで棄てゝ畢ひました...
長塚節 「白瓜と青瓜」
...是れはツマリ胃の中を掃除して穢い物や何かを取去る爲である...
松本文三郎 「印度の聖人」
...さもさも穢い物をくふかのやうに目を剥いてゐたが...
横瀬夜雨 「春」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の中村剛也さん: 延長11回に代打で決勝グランドスラムを放つ ⚾
- 俳優の岩崎碧さん: ウルトラマンテオの主人公を演じる俳優 🎭
- 野球選手の山本由伸さん: パイレーツ戦でQSを記録するも勝ち星ならず。 ⚾️
時事ニュース漢字 📺
