例文・使い方一覧でみる「穎」の意味


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...一声(ひとこゑ)の江(え)に横たふや時鳥(ほととぎす)立石寺(りつしやくじ)(前書略)閑(しづか)さや岩にしみ入る蝉の声鳳来寺に参籠して木枯(こがらし)に岩吹とがる杉間(すぎま)かな是等の動詞の用法は海彼岸の文学の字眼(じがん)から学んだのではないであらうか? 字眼とは一字の工(こう)の為に一句を異(えいい)ならしめるものである...   一声の江に横たふや時鳥立石寺閑さや岩にしみ入る蝉の声鳳来寺に参籠して木枯に岩吹とがる杉間かな是等の動詞の用法は海彼岸の文学の字眼から学んだのではないであらうか? 字眼とは一字の工の為に一句を穎異ならしめるものであるの読み方
芥川龍之介 「芭蕉雑記」

...資性(しせい)悟(えいご)兄弟(けいてい)に友(ゆう)に」と読みつづけた...   資性穎悟兄弟に友に」と読みつづけたの読み方
芥川龍之介 「文章」

...すべての天然物は我らに神の測りがたき智(えいち)を教う...   すべての天然物は我らに神の測りがたき穎智を教うの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...三十九節以下四十一章までは生物界において神の智と愛を――殊(こと)に愛を強く――認めたものである...   三十九節以下四十一章までは生物界において神の穎智と愛を――殊に愛を強く――認めたものであるの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...たまたま机上清閑毛子(もうえいし)を弄するに堪えたり...   たまたま机上清閑毛穎子を弄するに堪えたりの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...隴西(ろうさい)の李徴(りちょう)は博学才(さいえい)...   隴西の李徴は博学才穎の読み方
中島敦 「山月記」

...必しも爾後に於て脱の逸材を拔擢するを妨げざるものなるをや...   必しも爾後に於て穎脱の逸材を拔擢するを妨げざるものなるをやの読み方
原勝郎 「貢院の春」

...元来婦人の性質は敏(えいびん)にして物に感ずること男子よりも甚しきの常なれば...   元来婦人の性質は穎敏にして物に感ずること男子よりも甚しきの常なればの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...中風の患者に神経の敏(えいびん)を増したるがごとし...   中風の患者に神経の穎敏を増したるがごとしの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...医師の聴機敏(えいびん)ならずして必ず遺漏(いろう)あるべきなれば...   医師の聴機穎敏ならずして必ず遺漏あるべきなればの読み方
福沢諭吉 「学問の独立」

...秋に至り梢頂に褐紫色の花穂を出し多数の花から成りふさふさとして風来れば靡(なびい)ている...   秋に至り梢頂に褐紫色の花穂を出し多数の穎花から成りふさふさとして風来れば靡ているの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...この苞は大抵その外は小にして...   この苞穎は大抵その外は小にしての読み方
牧野富太郎 「植物記」

...花に毛なくしかして花中に三雄蕊あり...   花穎※穎に毛なくしかして花中に三雄蕊ありの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...花中に六雄蕊ありて花ならびに※の内部に出ず...   花中に六雄蕊ありて花穎ならびに※穎の内部に出ずの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...花色紫にして下に二片の苞あり...   花色紫にして下に二片の苞穎ありの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...また同図中「ロ」は※にして内部に雌雄両蕊ならびに三片の被鱗を擁するを見る...   また同図中「ロ」は※穎にして内部に雌雄両蕊ならびに三片の被鱗を擁するを見るの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...まずその外に外がありその次ぎに内があって共に外面に毛を帯びる...   まずその外に外穎がありその次ぎに内穎があって共に外面に毛を帯びるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...貴人は直覚でものを見ることが敏(えいびん)であるから...   貴人は直覚でものを見ることが穎敏であるからの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

「穎」の読みかた

「穎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「穎」

「穎」の英語の意味

「穎なんとか」といえば?  


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臆病でない   葵祭   真青  

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