...司法兼教部省と称するなり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...アイルランドでエセックスに騎士の称号を与えてもらったジョン・ハリントンが...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...デッスマスク(死面)と称するものがある...
相馬御風 「実物と模型」
...柿酒と称するもの...
豊島与志雄 「乾杯」
...なぜなら陛下という称号は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「称名の時に仏様の御相好(おそうごう)に心をかけることはどうでございましょうか」と尋ねた処が...
中里介山 「法然行伝」
...水戸の老公と尊称して...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...念丈ガ岳の東側からも同じ松川の名称を冠された一条の峡谷が...
細井吉造 「二つの松川」
...ムーアが驚いて称賛した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...ジユンと称んだり...
牧野信一 「環魚洞風景」
...どちらかのことを敵と称んで呪詛した...
牧野信一 「心象風景」
...無生物に切実な肉感を覚ゆるピグマリオニストなんて称ふ変質者はおそらく伝説か...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...これが今日(こんにち)の通称となっている...
牧野富太郎 「植物知識」
...その中でもとりわけこの称念寺の黄楊垣ほど...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...通称は祖父と同じく道秀といった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...それを守れば必ず皆から称えられるのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ヌストシバ(盗人柴)と称する山の木を伐(き)って来て...
柳田国男 「年中行事覚書」
...みだりにみずから奉行を称(とな)え...
吉川英治 「私本太平記」
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