...でも、その娘さんは、あの修道院に一生いる人だから、幸福の神さまが、かわりに、おまえをぼくによこしてくださったんだよ...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人魚の姫」
...これはどうあっても福の神が舞い込んだといわなければならぬ...
魯迅 井上紅梅訳 「「吶喊」原序」
...福の神が、そんな食いつきそうな顔をするなよ」ジャックはにくにくしげにいい放って、いまは自由のきかない杉田二等水兵の顔をぴしりぴしりとひっぱたいた...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...この福の神に告白して...
海野十三 「雷」
...つい一両日前からこのカフェの福の神となった化助の口から出たことであったけれど...
海野十三 「雷」
...袋猫々先生が特に探して来て下すった福の神で...
海野十三 「奇賊悲願」
...これは、福の神が、向こうからころげこんできたぞ」トラ十は、にわかに上きげんになった...
海野十三 「爆薬の花籠」
...福の神に見はなされたのだ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...兵馬にこの幸運を与えた祝福の神は...
中里介山 「大菩薩峠」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...福の神に取り巻かれていると...
羽仁もと子 「女中訓」
...佐平次の長広舌(何回か繰り返す)で「当家へ福の神が」云々は何回も繰り返したが「日の暮れになると坂の上から綱っ引きの車が四台」(故正蔵は自動車でしたが)は一回しか言わなかった...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
......
柳田国男 「海上の道」
...もちろん現在は一方を福の神の御座の如く...
柳田國男 「歳棚に祭る神」
...同じ福の神でも祀ってある場所がちがうと...
柳田國男 「日本の伝説」
...正月さまとも歳徳神(としとくじん)とも福の神とも名づけて...
柳田国男 「雪国の春」
...福の神様が舞込んで来かかりますと...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...これあ福の神様ですばい...
夢野久作 「笑う唖女」
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