...お柏で寝る夜具より三倍ふっくらした坐蒲団(すわりぶとん)...
泉鏡花 「薄紅梅」
...ふっくらと体をうずめてねむっているのであった...
海野十三 「爆薬の花籠」
...ふっくらしたからだ...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...ふっくらした女の手首に...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...ふっくらと光線を中へ吸い取る...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...ふっくらとした面立(おもだ)ちを伏せて...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...このころはまた頬のあたりがふっくらとしもぶくれにおなりあそばし...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...いい匂いのするふっくらと柔らかな両腕に抱きしめられた彼の頸筋は...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...顔立ちはふっくらしているし...
豊島与志雄 「或る作家の厄日」
...代助はそのふっくらした頬を...
夏目漱石 「それから」
...杜松子は瞼をふっくらさせて...
久生十蘭 「ユモレスク」
...ふっくらと厚く綿を入れて...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...我等の主人公のふっくらした気持の好い片頬に...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...袖はごく寛やかでふっくらしていて...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」
...ふっくらと暖かく...
三浦環 「お蝶夫人」
...ふっくら丸い顎(あご)の下に...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...「小宰相か」ふっくらと情のこもったお小声だった...
吉川英治 「私本太平記」
...ふっくら豊頬(ほうきょう)な面だちであるが...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
