...今年の祭式は中止になった...
...私たちの祭式は伝統的なやり方で行われている...
...祭式が終わると、美味しい食べ物が楽しめる...
...祭式には沢山の人々が集まって、大賑わいだ...
...祭式の準備は一年中続く...
...二月の二十四日ボルチウンクラの會堂に於ける使徒馬太のための祭式に彼は馬太傳第十章第七――第十三節の朗讀を聽いた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...其後も矢張その会堂に起臥(おきふし)して、天理教の教理、祭式作法、伝道の心得などを学んだが、根が臆病者で、これといふ役にも立たない代り、悪い事はカラ能(でき)ない性(たち)なのだから、家を潰させ、父を殺し、母を死なしめた、その支部長が、平常(ふだん)可愛がつて使つたものだ...
石川啄木 「赤痢」
...たいてい仏教と一緒に渡来した神様ならば「儀軌」といって祭式が明らかに教えられてある筈である...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...節肉祭式(レントしき)の肉饅頭(にくまんぢう)...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...天主教(カトリック)の幼稚園(キンダアガルテン)で降誕祭式(ワイナハトフェスト)があるから行かぬかと誘われたので行って見ました...
寺田寅彦 「先生への通信」
...宗教上の祭式にまで彼について来てもらいたがった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そこで彼は信仰を説き祭式を執り物を教え道徳を説きなどして...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...日曜日と同じに大弥撒や夕祷(ゆうとう)やいろんな祭式を聞くようになっている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ふと祭式に数秒おくれたこと...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その不注意のために祭式の間じゅう報罪を受けたことがある...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...死者の祭式を歌う...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...賛美歌の後、鐘の鳴った後、鈴の鳴らされた後、喪鐘の後、祭式の後、そこに突然蜜蜂(みつばち)の羽音よりもなおやさしい娘らの声がわき上がってくる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...平素は全く身動きもしないで深い落ち着きをもって説教や祭式に列するのだったが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...祭式の行なわれる四角な広間があって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...死の祭式を唱えます...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...朝野二つの祭式日本人の嘗の祭が...
柳田国男 「海上の道」
...他の一方には神社の祭式の中に少し残り...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...説教や祭式を営む傍...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索