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李箱 「線に関する覚書1」
...俺よりも確かな傳手(つて)があると思つて...
石川啄木 「病院の窓」
...ともかくも確かな事実ですが...
石原純 「グレゴール・メンデル」
...これほど確かなことはない...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...『………該列車がケニヨン駅を通過したることは確かなる事実なり...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...右の深く確かな信念をいだいておりまする私は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...確かなことは分らない...
豊島与志雄 「花ふぶき」
...チョボの太夫さんが確かなもんだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...――丑松は三年稼いでどれだけ溜めたか確かなところを捜(さぐ)ってみてくれ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...確かなことは少しも解りません」斯う言つたところに落ちてしまひます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...確かなことはわからない」「よくわかりました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...或る確かな一説によれば...
萩原朔太郎 「老年と人生」
...これらの門番と手紙の現象を確かな見方で熟考すると...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...確かなことは分らなかった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...一つ確かなことは一銭でも欲しいから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...一つ確かなことですが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...確かな系図はまだ見たことがないが...
柳田国男 「故郷七十年」
...県城を立つときからおれは腹をきめていたので、確かな者に、君のおふくろの身を頼み、すでに先へ山東の旅へ立たせてある...
吉川英治 「新・水滸伝」
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