...これほど確かなことはない...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...しかし統計ほど確かなものはないが...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...今少し確かな足を踏み出そうとはしているのだった...
徳田秋声 「仮装人物」
...確かな証拠を挙げることが出来ず...
豊島与志雄 「花子の陳述」
...紙に確かなペンの音を立てながら...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...これより確かな方法がない...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...私には何一つ確かなことはないんだ...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...確かなことなンだろうな」「確かも確かも...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...折紙をつけたほど確かなものなら...
久生十蘭 「あなたも私も」
...人間理性の最も確かな原理に反すると思われる...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...十人が一度に首をくくつても大丈夫確かなものだつた...
北條民雄 「間木老人」
...確かな解決はまだできないにもかかわらず...
柳田国男 「木綿以前の事」
...節も大阪の本場仕込みで確かなもの...
山本笑月 「明治世相百話」
...こんなにサッパリした確かな気持になっているのに...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...玄徳に疑いを抱いていることは確かなので...
吉川英治 「三国志」
...まだとんと確かなことはわかっていない...
吉川英治 「私本太平記」
...確かなすじから聞いたことだ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...写実としては確かな腕が現われていながら...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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