例文・使い方一覧でみる「申す」の意味


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...全能なる神威の尤(もつと)も円満なる表現とも申す可く...   全能なる神威の尤も円満なる表現とも申す可くの読み方
石川啄木 「渋民村より」

...博士 水晶とは申す条...   博士 水晶とは申す条の読み方
泉鏡花 「海神別荘」

...……ああ苦しや申すもこれまで...   ……ああ苦しや申すもこれまでの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...人事百端とも申すべき俗世界の世の中から...   人事百端とも申すべき俗世界の世の中からの読み方
上村松園 「「草紙洗」を描いて」

...私の想像する新文学――そのころの新文学というと申すまでもなく尾崎紅葉(おざきこうよう)...   私の想像する新文学――そのころの新文学というと申すまでもなく尾崎紅葉の読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...と申すのも、折角ながら兄さんの意見はあなた方に反対なので、つい書きづらく、一日延ばしに延ばしていたような次第です...   と申すのも、折角ながら兄さんの意見はあなた方に反対なので、つい書きづらく、一日延ばしに延ばしていたような次第ですの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...と、申すのは、妹があろうがの、その方に」「はい」「その妹が、お部屋へ、無礼を働いた」「あの、お由羅様に」「うむ...   と、申すのは、妹があろうがの、その方に」「はい」「その妹が、お部屋へ、無礼を働いた」「あの、お由羅様に」「うむの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...「と、申すのは、実は、偽り――」富士春は、人の気もしらないで、又、いつものように、からかってと、思うと、好きな益満にさえ、鋭い眼を向けた...   「と、申すのは、実は、偽り――」富士春は、人の気もしらないで、又、いつものように、からかってと、思うと、好きな益満にさえ、鋭い眼を向けたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...世間の兄妹と申すものは...   世間の兄妹と申すものはの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...そのお心づかいも御尤(ごもっと)もに存じ申す...   そのお心づかいも御尤もに存じ申すの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その名を物臭太郎ひぢかずと申すなり……」ここで兵馬は...   その名を物臭太郎ひぢかずと申すなり……」ここで兵馬はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...かの有野村のお銀様の代名詞であることは申すまでもありません――常人でないことだけは...   かの有野村のお銀様の代名詞であることは申すまでもありません――常人でないことだけはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...人のいない島を求めてそこに一王国を作るとしたらいま申す世界のドコかの国と同じような女が不足の国になります……………………右の茂太郎の即興歌は...   人のいない島を求めてそこに一王国を作るとしたらいま申す世界のドコかの国と同じような女が不足の国になります……………………右の茂太郎の即興歌はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...吉住求馬と申す者だが――」変な事からこの渦中に巻込まれた吉住求馬は...   吉住求馬と申す者だが――」変な事からこの渦中に巻込まれた吉住求馬はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...美乃と申すものでございます...   美乃と申すものでございますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...気の毒だあ!六平 あにを申すか...   気の毒だあ!六平 あにを申すかの読み方
三好十郎 「妻恋行」

...さしでがましいが私がきっぱりお断わり申すよ」「五兵衛さん待って呉れ」又五郎がとつぜんそう云った...   さしでがましいが私がきっぱりお断わり申すよ」「五兵衛さん待って呉れ」又五郎がとつぜんそう云ったの読み方
山本周五郎 「おれの女房」

...さむらいとしての冥加(みょうが)は申すまでもない...   さむらいとしての冥加は申すまでもないの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

「申す」の読みかた

「申す」の書き方・書き順

いろんなフォントで「申す」

「申す」の英語の意味


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