...いやしくも軍人がお勅諭を駆引に用いることがあり得るだろうか...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ベルに用いるようなマグネットがあって...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...何分のいくつとかいう言葉を用いる...
丘浅次郎 「境界なき差別」
...また他の例を取れば物理学でも右左という言葉を用いる...
寺田寅彦 「物理学と感覚」
...生物学に代数を用いることが出来たからと云って――それに応用の範囲は極めて小部分に過ぎない――...
戸坂潤 「科学方法論」
...何を言ッてもとても私共の言事(いうこと)を用いるようなそんな素直なお嬢さまじゃアないんだから...
二葉亭四迷 「浮雲」
...蕉門も檀林も其嵐派(きらんは)も支麦派も用いるに難(かた)んじたる極端の俗語を取って平気に俳句中に入したる蕪村の技倆(ぎりょう)は実に測るべからざるものあり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...しかるに和歌に猴を詠む時もっとも多く用いるマシラなる名は古来摩斯の音に由ると伝うるはいぶかし...
南方熊楠 「十二支考」
...それらをもろともに用いること...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...家庭で日々用いる食器としてはこれらの磁器にまさるものはありません...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...一つの手段に用いるに過ぎない...
柳宗悦 「民藝四十年」
...肥前北部で陶器窯(がま)に用いる一種の薪(まき)を今でもタタラギという(佐賀県方言辞典)...
柳田國男 「地名の研究」
...その『かくの如き解決手段を用いるの止むを得ざるに出でた理由』を訴え...
夢野久作 「霊感!」
...すべて兵を用いるの神変妙機は一概にはいい難い」かれの解説は...
吉川英治 「三国志」
...「よく衆智を用いる人は...
吉川英治 「新書太閤記」
...その全力を用いるほどな激戦にも会わず...
吉川英治 「新書太閤記」
...病舎にいるたくさんな負傷者に用いる陣中薬であろう...
吉川英治 「日本名婦伝」
...それを自分自身で生産的に用いるか...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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