...室(へや)はいつも祈祷に用いる専用のものである...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...よって以下歴史性と階級性とを同じ意味に用いることが出来る...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...分析という抽象を用いることによって却って認識を具体化することが出来るのである...
戸坂潤 「科学論」
...一体性格はどういう原因で歴史の樹から落ちて来るのか(原因という言葉は歴史的時間に於て最も adequate に用いることが出来ることを注意せよ)...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ジャーナリズムという言葉をどの程度にユニックな意味で用いることが出来るかで...
戸坂潤 「思想としての文学」
...それを使い水として用いるのである...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...ここに述べるような測定方法を用いることが出来るのである...
中谷宇吉郎 「雪」
...我国でも葬礼に弓を用いる習俗は各地にある...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...これと同じように一つの言語に用いる違った音は一定数のものがちゃんと作りつけになっているような訳です...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...どういう仮名とどういう仮名は同じように用いる...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...すべて甲の類を用いるということが言えるのであります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...いつでも同じ文字を用いるのではなく...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...酒の冷たさが足りないからと雪を用いる者があった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...盲人たちが野やまたは町で用いるところのあの犬どもの行動である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...このように酒を水で割って用いることを案出したのだそうだが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すなわち生産物の一定の附加量を得るためにより以上の労働と資本とを用いることが必要である結果として穀価がいかに騰貴しようとも...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...彼はその資本をかくの如く用いることによって二〇%の利潤を得るであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...彼女が東洋の女の尻尾と男性の舞踊会に用いるルーブル紙幣の仮面...
吉行エイスケ 「恋の一杯売」
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