...「なかなか特色ある事件だ...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」
...世界観を表現する特色ある言語たらしめねばならない...
西田幾多郎 「国語の自在性」
...その特色ある名稱として用ゐられる限り...
萩原朔太郎 「青猫」
...イギリスでショーと並び称せられた特色ある批評家チェスタトンの「探偵小説擁護論」(『新青年』所載)である...
平林初之輔 「二つの文学論」
...」* H. Bergson, L'volution cratrice, p. 30.** G. Sorel, Rflexion sur la violence, p. 46.*** Op. cit., p. 180.**** Ibid., p. 173.ソレルの思想のうち最も特色あるものはこの mythe social の概念である...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...ヘーゲルはそのためにパトス Pathos といふ特色ある概念を見出した...
三木清 「歴史哲學」
...特色ある地方の産業として尊敬し保護しその固有性を発展せしめねばならない...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...あの特色ある水甕の類を得るにはパゴダ公園の裏あたりがよい...
柳宗悦 「全羅紀行」
...しかし手仕事の特色あるものは...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...温泉場の土産物としては珍らしく特色あるものといえましょう...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...一目見て特色ある焼物なことが分ります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...それは特色ある国家を再建するために...
柳宗悦 「美の国と民藝」
...日本で地方の特色ある風俗が残っているのは北の国々です...
柳宗悦 「民藝四十年」
...最も特色ある土地は北方よりむしろ南方の沖縄であるといわねばなりません...
柳宗悦 「民藝四十年」
...私はこの「一期一会」の方が一段と特色ある言葉のように思われてならぬ...
柳宗悦 「民藝四十年」
...このような特色ある石屋根がいつ頃から発達したものか...
柳宗悦 「野州の石屋根」
...こういう特色ある辺鄙(へんぴ)に入国して...
柳田国男 「家の話」
...一種の特色ある菓子麺麭(ぱん)や軽い幾品(ひん)かの夜食を取る事も出来るのである...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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