...特種兵が戦闘に参加することになりました...
...特種医療器械の開発に成功したそうです...
...特種警備員による厳重な警備が行われています...
...特種特許の申請には専門知識が必要です...
...特種無人機の製造が進んでいます...
...僕の欲しいのは特種(とくだね)なんです...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...おのおのその特種の教義を揚言し...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...ただ茲に特種な意味を持つてゐるのは支那民族に於けるそれである...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...特種料で一ぱいのめるわけだ」白足袋の指導者は...
武田麟太郎 「日本三文オペラ」
...また夕刊の特種に若い社會記者の來訪をうけさうだが...
竹久夢二 「砂がき」
...相手をいらいらさせる特種の技倆を持つてゐるので...
太宰治 「猿面冠者」
...女の方に特種な事情があつたにしても手もなく女を得たと云ふことが...
田中貢太郎 「蟇の血」
...婦人雑誌は特種を失い...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...わたくしは西洋の詩文には見ることを得ない特種の感情をおぼえる...
永井荷風 「西瓜」
...語を代へて云へば谷崎潤一郎氏は現代の群作家が誰一人持つてゐない特種の素質と技能とを完全に具備してゐる作家なのである...
永井荷風 「谷崎潤一郎氏の作品」
...うまく行くとこいつは大特種だ...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...特権を利用して特種にされちゃ叶わないからな」「大丈夫だよ」千種十次郎も花房一郎の後に続きます...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...即ち語の縹渺する特種の心像が...
萩原朔太郎 「青猫」
...私の心の「かなしみ」「よろこび」「さびしみ」「おそれ」その他言葉や文章では言ひ現はしがたい複雑した特種の感情を...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...この前代未聞の大特種をスクープしようと...
久生十蘭 「魔都」
...特種の舞を所望した...
南方熊楠 「十二支考」
...殴る――そこの一点の得も云われぬ綺羅びやかな特種な乱れの重なった人波の中で...
横光利一 「旅愁」
...しかもある特種な研究に従っている科学者でさえ...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
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