例文・使い方一覧でみる「濁醪」の意味
スポンサーリンク...濁醪（どぶろく）を引掛（ひつか）ける者が大福（だいふく）を頬張（ほゝば）る者を笑（わら）ひ売色（ばいしよく）に現（うつゝ）を抜（ぬ）かす者が女房（にようばう）にデレる鼻垂（はなたらし）を嘲（あざけ）る... 
三文字屋金平 「為文学者経」
...光を含み世に混じ、長統の跡を尋ね劉子の流を汲み、濁醪一引、俯して萬物の擾々焉たるを望むは、快は即ち快なりと雖も、醉生夢死、草木と何ぞ擇ばん...
高山樗牛 「人生終に奈何」
...前の濁醪屋（どぶろくや）では...
徳田秋声 「新世帯」
...是で酒瓶（さかがめ）から直接に濁醪（どぶろく）なり稗酒（ひえざけ）なりを掬（く）んで...
柳田国男 「木綿以前の事」
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